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カビが原因でおこる夏型過敏性肺炎とは?

カテゴリー:

アレルギー

咳などで体調を崩すのは、冬が多いイメージがあります。しかし、夏にもカビ(トリコスポロン)や埃が原因でおこる夏型過敏性肺炎に注意が必要です。ここでは、夏型過敏性肺炎がどのような疾患であるのか、原因や症状を解説していきます。

 

夏型過敏性肺炎とは

 

夏

 

原因

 

「過敏性肺炎」とは肺の一番奥にある小さな袋(肺胞)や、気管支の細いところ(細気管支)やそのまわりで起こる炎症で、ウイルスや細菌などでなく、埃やカビ、化学物質が原因で引き起こされるアレルギー反応です。

 

その中で、「夏型過敏性肺炎」とは、「トリコスポロン」というカビの胞子を吸い込むことで発症します。病名に夏型とつくのは、高温多湿の環境を好むトリコスポロンが夏に多く発生し、その結果、トリコスポロンが原因となる肺炎は夏に多く見られるからです。

 

この夏型過敏性肺炎は実に「過敏性肺炎」の4分の3ほどを占めています。

 

トリコスポロンの生息場所

 

風通し、日当たりが悪く、湿気が多い場所で発生します。

台所・洗面所などの水回りの腐った木、絨毯などを敷いた畳などに生じやすいです。古くなった木や畳に多く発生するため、古い住宅に多いです。

 

しかし、最近では、マンションの気密性の高さもカビ発生の原因となっており、北側の押入れや窓のサッシ、洗面台や洗濯機置き場の周辺なども注意が必要です。

胞子は3~10ミクロンと極めて小さいので、肺の奥まで吸い込みやすく、エアコンの風などで簡単に舞い上がります。エアコン内部がトリコスポロンの生息場所となっている場合は、季節に関係なくエアコンを使用することで症状が出る場合があります。

 

体調不良

 

症状

 

咳(乾いた咳が多い)、発熱、倦怠感などが見られます。

夏型過敏性肺炎の特徴として、原因となる自宅を離れると症状が軽快することが多く、職場にいる間は咳が軽快する、旅行中は咳が出なかった、などは夏型過敏性肺炎の典型的な症状です。

 

最初のうちは風邪かな、と思う程度ですが、毎年夏になると過敏性肺炎になる…… というのを繰り返しているのに放置していると、肺が痛んで硬くなり肺機能が低下し、酸素交換が十分にできなくなり、命に関わります。

 

治療法・対処法

 

治療の基本は、原因となる抗原のトリコスポロンを除去することです。水回りや畳のカビ取りをしたり、エアコンのフィルター掃除をしたりするのが有効です。大がかりになりますが、医師の指導の下、根本的な解決のため、カビの原因となる腐木を除去するためにリフォームをすることも有効です。

 

それでも改善が見られない場合は、ステロイド薬を内服することにより対処療法を行っていきます。軽症の場合は、入院して抗原から離れるだけで治癒することもありますが、重症の場合は、入院しステロイドパレス療法(点滴などによりステロイドを大量に投与する治療)を行います。

 

医師

 

予防法

 

では、夏型過敏性肺炎を予防するにはどうしたらよろしいでしょうか。前述の通り、基本は原因となる抗原である「トリコスポロン」を避けることです。

よって、重要なのは日々の掃除です。トリコスポロンの特性をよく理解し、効率良く除去しましょう。

 

対処療法として

 

トリコスポロンは、風通しの悪い高温多湿の環境を好みます。自宅内で高温多湿の環境と言えば水回りです。

 

キッチンを使用した後や、洗面所でも水滴をよく拭くようにしましょう。片手間に拭けるように、水拭き用の布巾を使いやすいところに置いておくのも良いでしょう。また、入浴後の浴室内もよく換気して湿気がこもらないようにし、可能なら浴室内を拭きあげるとベストです。

 

掃除の後は、カビ発生の予防として消毒用アルコールをスプレーするのも効果的です。エアコンフィルターの清掃も有効ですが、業者の方にエアコンの内部まで掃除をしてもらう方がより安心ですね。そして、とにかく換気が大事です。押入れの奥や畳と絨毯の間など、定期的に空気を入れ替えるように換気をしましょう。

 

根本的な解決は?

 

簡単ではないですが、医師とも相談し、腐木に発生したカビの部分を撤去したり、水回りを新しいものに変えたりするなどのリフォームがあります。ひどい場合は、引越しや転居で抗原であるトリコスポロンから離れるしかありません。

 

結露

 

 まとめ

 

  • 夏型過敏性肺炎とは、夏に多いトリコスポロンというカビが原因となって起きる肺炎である。
  • トリコスポロンは風通しの悪い高温多湿の環境で多く発生する。
  • 夏型過敏性肺炎の症状は、咳、発熱、倦怠感など風邪に似ているが、繰り返し放置すると肺機能が低下し命に関わることもある。
  • 夏型過敏性肺炎は、職場に行くと症状が良くなる、旅行中は症状がでない、などトリコスポロンの多い環境から離れると症状がおさまる。
  • 治療法は、トリコスポロンの除去で、薬物療法もある。
  • トリコスポロンの除去には掃除や換気が有効であるが、ひどい場合は引越しや転職となる場合もある。

 

今回は、夏型過敏性肺炎について解説しました。大切なのは抗原であるカビを除去することです。水回りなど、カビが発生しやすい場所は徹底的に掃除して対策しましょう。

 

 

【記事監修】看護師:渡辺 ひとみ

 

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