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関節痛にグルコサミン

コラーゲン

昨今テレビCM等でよく目にするグルコサミン。注目が集まっている理由は、主に関節痛を緩和してくれるという効果に期待が持たれているためです。ここでは、グルコサミンとは何なのか、他にどんな栄養素を摂れば関節痛を和らげる助けになるのかを紹介します。

関節におけるグルコサミンの役割

グルコサミンは関節軟骨を作る主成分で、グルコースという糖分とアミノ酸が結びついた、アミノ糖と呼ばれる成分の一つです。本来は体内で生成できるものですが、加齢等が原因で軟骨が減っていく速度に生成が追いつかないと、関節痛につながります。

グルコサミンは軟骨の摩耗を抑制する働きや関節軟骨を修復、強化する成分であると同時に、軟骨を構成するプロテオグリカンという成分を作り出しています。プロテオグリカンの中には、関節に弾力を持たせスムーズに動かすために欠かせない成分が含まれています。つまり、グルコサミンは関節軟骨を再生するだけでなく、滑らかな動きに欠かせないプロテオグリカンも生成するため、関節痛を緩和させるために欠かせないとされているのです。

グルコサミンの関節痛への効果

グルコサミンは関節痛の改善に良いと言われていますが、実際にサプリメントの効果はどうなのでしょうか。ある検査結果では、グルコサミンを3年間1,500mg摂取した結果、と3年間、偽薬を摂取した人と比べて、ひざ関節の軟骨が減少する割合が小さく、ひざ関節の痛みや関節機能が改善した結果が出ています。さらに膝のレントゲン画像を測定したところ関節軟骨の減少が5分の1まで改善していたという結果がでました。このことからサプリメントでも飲み続けることによって関節痛の改善に期待ができることがわかります。

同時に摂取したいコンドロイチンとヒアルロン酸

コンドロイチンはグルコサミンを原料として作られるプロテオグリカンの中に含まれます。コンドロイチンは、水分や栄養素の補給、老廃物の排出を担っています。他の機関では血液がその役割を持っているのですが、軟骨には血管が通っていないためです。また、コンドロイチンはタンパク質と結合することによって、いわばスポンジのような役割で水分を蓄えます。この事によって、関節を滑らかに動かすことが可能となるのです。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸もコンドロイチンと同様に、プロテオグリカンに含まれる成分で、主に保水の役割を担っています。その保水力は他の比ではなく、1gに6Lもの水分を保てるとのこと。この二つの成分はグルコサミンから作られますが、生成が追いつかず不足した状態でグルコサミンが軟骨を構成しようとすると、弾力性のないスカスカな軟骨になってしまいます。ですから、グルコサミンのみを補給してプロテオグリカンの生成を待つよりも、同時にコンドロイチンとヒアルロン酸を摂取して不足がないようにするのが、丈夫な関節を作る効率的な方法です。

グルコサミンは関節軟骨を構成する主成分の一つであるだけでなく、潤滑油ともいえるプロテオグリカンの生成も担っています。関節痛緩和にグルコサミンが良いとされるのは、十分に補給されることによって滑らかな動きができる関節を作る助けになるからと考えられます。また、グルコサミンの生成にはタンパク質が欠かせませんので、良質なタンパク質の摂取も心がけると良いでしょう。

まとめ

グルコサミンは食べ物にも含まれていますが、関節痛等の痛みの改善目的でしたら食べ物からの摂取では吸収も良くないので食べ物からの摂取はお勧めいたしません。効率よく摂取するのであればサプリメントがお勧めです。グルコサミンは加齢と共に摂取したいサプリメントの1つです。


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