豆知識コラム一覧

  • マヌカハニーとは?

    マヌカハニーとは、マヌカの木の花蜜からミツバチが採ったはちみつのことです。他のはちみつとの大きな違いは、抗菌・抗ウイルス活性作用がある特有成分メチルグリオキサール(以下、MGO)がかなり多く含まれていることです。
    MGO含有量に応じてグレード分けされ、含有量が多いほど活性度が高くなり、健康効果もより期待できます。
    マヌカハニーを選ぶ際にはこのMGO数値が目安になります。

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  • マヌカハニーのMGOとは

    マヌカハニーに含有されるMGO(天然メチルグリオキサール)は、抜群の抗菌・抗ウィルス活性作用がある物質です。
    有効菌種は広域で、多くの感染症の治癒・予防、話題性の高いピロリ菌や有害菌類に作用します。…

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  • マヌカハニーの効果効能を引き出す!おすすめの食べ方

    皆さまは日頃どのようにマヌカハニーを食べていますか?ただなんとなく食べている方、結構いらっしゃいます。マヌカハニーには、効果効能を引き出す食べ方があるんです。
    おすすめの3つの方法をご紹介しますので、是非参考にしてください。

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  • マヌカハニーの選び方

    現在マヌカハニーは様々なメーカーのものが輸入されており、また、販売店も様々あります。
    世界各国への流通量は実際の生産量を超えていると言われ、更には、ラベル表記の数値の真偽が不明といった現状もあります。
    「養蜂の専門家」などマヌカハニーに相当精通した者であれば試食で「大よその活性度」まで分かると言いますが、一般の消費者には難しいため、製品ラベル、成分分析書、生産工程といったものを比較して判断する必要があります。…

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  • おすすめ!マヌカハニー利用法

    マヌカハニーは単体で食べることがおすすめですが、他の蜂産品(プロポリス、ローヤルゼリー、花粉)と併用したり、混合して食べることでより良い健康サポートとなります。…

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  • マヌカハニーの糖質

    マヌカハニーの糖質の種類や代謝、糖分濃度について簡単に解説します。…

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  • マヌカハニーと劣化

    一般的に、はちみつは長期保存が可能といわれています。その根拠や適した保存方法について解説します。

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  • ニュージーランド産マヌカハニー

    マヌカハニーならばニュージーランドのどの地域で採れたものも同じ活性度や品質になる、というわけではありません。
    マヌカ木の種類はかなりの数がありますが、その中でもMGOの産生に必要な前駆体ジヒドロキシアセトン(DHA)を多く含有するインカナム種は、オークランドより北に多く自生しています。…

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  • ストロングマヌカハニーが持つ選択毒性について

    京都大学大学院医学研究科上野秀樹教授によって新型コロナウイルスによる後遺症につき画期的な成果が発表されている。
    今日まで本後遺症につき様々な知見があったがどれも明確な説明ができるものはなかった。…

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  • "除草剤" 養蜂職人が語る真実

    季節の逆なこちらニュージーランド北島にも日本と同じように春一番が吹き始めた。日差しは日増しに明るくなりマヌカの若葉が萌えている。裏腹に冬に咲き鮮やかな黄金色のゴースと言うイギリス渡来の棘だらけの雑草花はすっかり勢いを無くし散りかけている。日本ではどこかのライターが書いた”グリホサートカリウム塩”が含まれた除草剤(商品名ラウンドアップ)がニュージーランド産はちみつに残留している可能性があるとしてニュースとなっている。弊社にも沢山の問い合わせがあるようだ。しかしながら、こんなことはニュースでも何でもない。…

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  • マヌカハニーと負の作用

    マヌカハニーには強力な抗菌・抗ウイルス作用がありますが、人工抗菌薬とは違い、負の作用はありません。なぜ負の作用が起こらないのか、また、乳児ボツリヌス症についても解説します。…

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  • ハチミツの糖度と発酵

    前回は発酵食品などについて話をした。ハチミツは糖度が80%に達したものは半永久的に変化しないが、少しでも水分が加わると微生物によって発酵してくる。ミツバチたちが蜜を貯める理由は、花蜜が無くなる冬季の越冬用に食料として生命維持に必要だからだ。

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  • 天然の活性物質に期待できること

    弊社顧客様の中には健康上の様々な問題をお持ちの方もおいでになるが、全ての病気は細胞の死が原因となり、それが組織、器官、内臓の損傷となり発生するとされている。一方で細胞の死は新陳代謝として、新しい細胞再生を促す。この時点で重要となることは、死んだ細胞が排除されないと再生が起こらないことから、新陳代謝が順調に進行しなくなる。治癒システムの本体は、正に死んだ細胞の排除機構であると考えられている。

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  • 薬剤耐性菌(AMR)について・前編

    昨日、日本の本社スタッフより薬剤耐性菌(AMR)についてのニュースが送られてきた。それは「内閣官房が今朝の日経新聞で、薬剤耐性についての政府広告を出しています。
    庶民に直接訴求する、このような広告は(今まであったのかもしれませんが)初めて見かけました。そういう時代が来たということなのでしょうか。」との情報だ。

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  • 薬剤耐性菌(AMR)について・後編

    (前回のつづき)これらの抗菌薬の作用機序は人体には無い部位や、あっても構造が異なるところに作用点を置いているので人畜無害などとされている。しかしそれは大きな間違いであると思う。
    ヒトの腸管には身体の全細胞60兆個よりはるかに多くの、それこそ天文学的数字に上る100兆-1000兆個の様々な菌類が生息し、その総重量は2kgに及ぶ。

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  • 肺炎と抗生剤・その3

    (前回の続き)長女の肺炎に奏功したこの抗生物質「エリスロマイシン」は、細菌のタンパク質を作る部位70Sリボゾームの50Sサブユニットに強く結合し、アミノ酸の伸張を阻害することによって蛋白質合成を出来なくさせてしまい菌の増殖を阻害する。

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  • マヌカ自生林のサポート

    養蜂場の管理は何もミツバチのみならずマヌカ自生林のサポートも重要になる。
    もともとマヌカ樹木は痩せ地に強く酸性土壌を好むので、農業用地として向かない傾向にある。自生林の管理はシーズンオフに行われる。

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