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認知症と水分不足の関連性は? 脱水防止の水分摂取方法

カテゴリー:

水分

水分不足認知症を招く? とテレビやネットで話題になっています。実際はどのような関連性があるのでしょうか。水分不足になりがちな高齢者の水分摂取方法や重要性についてもみていきましょう。

 

認知症と水分不足の関連性は?

 

認知症とは、脳の機能的、器質的変化によっておこる認知機能の障害です。「自分がどこにいて、誰なのか、時間の経過はどうなのか」などが分別できるのが認知機能ですが、認知症になるとこれらが分からなくなります。認知症は脳の加齢性変化が主な病態ですが、高齢者だけでなく、40代発症の若年性の認知症もあります。

認知症の分類もアルツハイマー型・脳血管性・前頭葉性など様々であり、病態によって症状の出方は異なります。

 

高齢者には水分摂取は重要

 

体組成の大事な成分である水分。体内の水は、血液の流れをスムーズにしたり、電解質のバランスを整えたり、重要な役割があります。

 

年齢と共に減少する体内の水分量

 

一方、身体の水分は年齢とともに減少します。幼児期に体の70%を占める水分も、成人になると60%、高齢者になると50%まで減少します。

 

認知症に罹患しやすい世代である高齢者は、体内でもっとも水分を多く含む筋肉の量が減少するため、体に蓄える水分が少なくなります。そのうえ、のどの渇きを自覚しにくく、脱水に傾きやすいのです。脱水も重度になると意識障害となり、入院が必要になる場合があります。

長期臥床は認知機能低下を招くことがありますので、体調を崩して寝込む状態には、なるべくならないようにしたいものです。

 

また、夏の暑い時期に脱水状態になると糖尿病や高脂血症などのリスクがある方は脳梗塞を誘発しやすく、結果として、後遺症で認知症状が出る人がいます。

 

水

 

必要な水分量「1.2L」高齢者はどう摂取する?

 

食事とは別に「1.2L」程度飲む必要があるといわれています。

 

しかし、高齢者はのどが渇いて水やお茶をごくごく飲むということは少ないのです。デイサービスでは、高齢の利用者さんに到着時や入浴前後、食事の時などこまめにお茶を勧めます。が、「要らない、飲みたくない」という方も多いのです。

 

のどが乾かないということもありますが、「味覚が落ちてお茶がおいしいと思えない」「足が悪くてトイレに行くのが大変なので、トイレが近くなったら困る」「胃腸の機能が悪くなっているので、お茶を飲んでも胃がもたれてしまう」など、理由があるのです。

 

無理に進めると、高齢者の方との関係が悪化することもありますし、意地になりますます水分を摂らなくなります。「飲みたくない理由もあるのだろうな」と、高齢者の方の気持ちに寄り添い、「今は一口でもいいですよ」など、負担にならない程度の少量ずつの摂取を勧めるようにしましょう。

 

水だけでは脱水になる場合も……

 

救急外来で高齢の脱水の方を受け入れたことがあります。その方は、夏の日差しが強い日に外で作業をしていたのですが、水筒を持ち、日中1L以上飲んでいたそうです。

しかし、その中身は水道の水だったので、高度の脱水では吸収されなかったのです。その方は、結局すぐに点滴を入れて入院になりました。水だけ飲んでいても脱水になるという一例です。

 

高温多湿などの環境下では、身体から奪われるのは水分だけではありません。

「電解質」も失われるのです。人の体は0.9%の濃度の水分で満たされていますので、それと同等の「等張液」を摂取するのがお勧めです。水に塩を入れても良いですし、イオン飲料を購入して飲むのも良いでしょう。

 

牛乳や濃度の濃いジュースは体の水よりも濃度が濃い「高張液」なので、脱水予防としての効果は期待できません。

 

高齢者への水分提供で注意する事

 

高齢者は筋肉量が減少しているため、体温を蓄えることが難しい場合があります。特に女性は体が冷えやすいので、水を飲むことを嫌うことがあります。このような方には、希望を聞いて夏場であっても暖かいお茶などを提供するようにしましょう。

また、嚥下機能が低下し、むせやすくなっている方もいます。誤嚥を予防するため、特にむせやすい方はお茶やイオン飲料でとろみをつけて提供するようにしましょう。

 

お茶

 

 まとめ

 

水分を取ることがすぐに認知症を予防する事にはつながるわけではありませんが、脱水を予防することは脳の血流をスムーズにすることにもつながります。また、認知症に罹患しやすい世代である高齢者への水分提供は、温度やタイミング、高齢者の気持ちを考える事も大事です。ストレスを感じさせないように提供してあげたいものです。

 

【執筆】看護師:嶋谷 裕美

 

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