二日酔い知らず!飲む最中の予防・飲んだ後の対処編
吐き気、腹痛、頭痛、悪寒、嘔吐、めまいなどの二日酔いにはもううんざりという方に、前回の記事で二日酔い予防に効果的な成分をお話ししました。今回は飲む最中に実際に気をつける事で二日酔いを軽減できる予防法、そして飲んだ後、二日酔いになってしまった場合の対処法をご説明いたします。
飲む最中、これで二日酔い予防
前回の記事でご紹介した項目は、肝臓を守る働きやアルコールを分解する働きのあるビタミンや抗酸化物質などの成分を摂取し二日酔いを予防するというものでした。
- こまめに水分を摂取する
お酒一杯に対しお水一杯を飲むことで、体が脱水状態になることを防ぎます。また寝る前に、大きめのコップ1・2杯のお水をまた飲むことにより朝起きた際の二日酔いの症状を軽減できるそうです。
- お酒を飲む前、飲んでいる最中に何か食べる
空腹の状態でお酒を飲むと、アルコールが体内に吸収されるスピードが早まり、深刻な胃腸の荒れを起こす原因になることがあるそうです。これを防ぐためにはお酒を飲む前に食事をとり、お酒を飲んでいる最中にもチーズなどのスナック等をつまむことがポイントです。また地中海周辺で二日酔い予防の知恵として「スプーン一杯のオリーブオイルを飲めば二日酔い知らず」というものも有りますので、試してみてはいかがでしょう。
- 電解質を補給する
ココナッツウォーターなど電解質を多く含む飲み物を寝る前に飲むことで翌朝の二日酔いを軽減します。
- 色の薄いのアルコールを飲む
一般的に、ウォッカやジン、白ワインなどのお酒はブランデーやウイスキーなど色の濃いお酒と比べコンジナーと呼ばれる二日酔いを起こす成分が少ないとされています。
- 頭がぼーっとしてきたら飲むのをやめる
頭がぼーっとしたりぐるぐるするのを感じるのは、体の解毒機能がきちんと機能しなくなってきた証拠です。一旦休憩を置く、もしくはそのご丸一日はお酒を飲まないなど、体がアルコールを代謝するのを待ちましょう。
飲んだ後、二日酔いになってしまった場合
ここでご紹介した項目を実践することで、二日酔いを予防することが理想的ですが、あまりにも大量のアルコールを飲む場合様々な病気を含め二日酔いも回避するのが難しいと言えます。沢山飲みすぎて二日酔いになってしまった場合、向かい酒などは二日酔いの症状の現れを遅らせるだけですのでお勧めできません。また、アセトアミノフェンを含むものを服用することは肝臓にさらに負担をかけるので注意が必要です。
その代わりに、以下の改善法があります:
- 運動する
もし運動ができる状態であれば、発汗・解毒効果のある短時間の高負荷トレーニングがオススメです。ただし、脱水症状を悪化させないためにお水を沢山飲むことを忘れないようにしましょう。
- 栄養を補給する
豚骨、鶏ガラ、牛骨などでとったスープは体にミネラルを補給します。またココナッツウォーターは電解質、ココナッツはカリウムを含み、卵は天然のシステインを含むので二日酔い解消に適しています。
- 生姜を食べる
吐き気があり頭がクラクラする場合、生姜一切れをお湯に入れたものを飲むことで胃腸が落ち着ちつきます。
- 一杯のブラックコーヒーを飲む
血管の膨張を落ち着かせるため、頭痛に効果的です。
お酒を飲む場合適度に飲みましょう
もしお酒をそれほど頻繁に飲むのでないのならそこまで深刻な健康問題を引き起こさないでしょう。特に健康な日常生活を送っている場合。お酒は脳に毒素を与えホルモンバランスを乱すなど神経毒であることを忘れないようにしましょう。お酒を飲む時は適度に飲むことが飲みすぎによる健康被害を予防するポイントです。もし、より健康な体を目指すのであれば、アルコールの摂取を一切控えることが最適でしょう。
まとめ
あまり飲みすぎない事が重要なのですが、お酒の付き合いで毎日二日酔いが続く時期もあるかと思います。飲む最中も予防を心がけ、飲んだ後二日酔いになってしまった場合は適切な対処をすることがポイントとなります。
Mark’s Daily Apple August 2, 2013
Mark’s Daily Apple August 2, 2013
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