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着色料について② 着色料とがん、アレルギーの関係

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添加物のひとつとして食品に含まれる着色料があります。先回、海外での使用状況と危険性についてお話しました。今回は、具体的にがんアレルギーとの関連性についてお話します。

(前編は前の記事をご参照下さい。)

着色料とがん、アレルギーの関連性

着色料とがんの関連性

着色料はさまざまな体への影響が懸念されています。その一つとして、がんの発症にも関連があることがわかっています。これまで多くの研究で、この疑いを示唆する内容のものがある一方で、これを否定する研究もあります。Borzelleca et al (1988)や Olson et al.(1991)の研究では、青色1号、赤色40号、黄色5号、黄色6号は安全だということも明らかにされています。一方で、Borzelleca et al.(1985)の研究では青色2号、赤色3号には一部影響があることがわかりました。青色2号の高用量群の脳腫瘍は対照群と比較して統計的に有意に増加しました。赤色3としても知られているエリスロシンは、最も議論されている色素です。Jennings et al. (1991) の研究ではエリスロシンを投与した雄ラットは、甲状腺腫瘍のリスクが高まりました。その後アメリカでは、エリスロシンを一部使用を禁止したのですが、多くの研究でこれが否定されるものが発表され、直接的にエリスロシンが甲状腺腫瘍に関係しないと確認されています。それ以降ほとんどの食品染料は汚染物質が含まれているもの以外は、毒性試験に悪影響を与えないという結果が出ています。このような危険性が疑われる種類としては、赤色40号、黄色5号、黄色6号があります。これらには、発がん原因物質である汚染物質が含まれている可能性がありあります。ベンジジン、4-アミノビフェニル、4-アミノアゾベンゼンは、発がん物質です。これらは小容量での使用が認められていて、実際にがんを発症したという研究はみあたりませんでした。赤色3号を除いては有力なエビデンスはありません。

着色料とアレルギーの関連性

人工食物の中にはアレルギー反応を引き起こすものがあります。複数の研究では、黄色5号に蕁麻疹や喘息の症状を引き起こすことが示されています(Neuman et al. 1978; Settipane et al., 1978)。特にアスピリンにアレルギーのある人は、黄色5号にアレルギー反応が見られました。 Michaelsson et al. (1973) の慢性蕁麻疹や腫脹を被験者とした研究では、52%の人が人口着色料にアレルギー反応を示しました。アレルギー反応は、生命に危険をきたすレベルではありませんが、アレルギーの症状がある場合は注意しておくほうがよいでしょう。赤色40号、黄色5号、黄色6号は最も一般的に消費される色素の一つであり、アレルギー反応を引き起こす可能性が最も高い種類です。
着色料

食品や化粧品に含まれる着色料

さまざまな種類の着色料がありますが、できるだけこれらを摂取しないようにするのがベストです。全てを排除することは難しいでしょうが、特に有害なものや、アレルギー反応などがあり、特定の症状が出る可能性が高い種類のものはチェックしておくことをおすすめします。

(文:宮本燈)

引用文献

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