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菜種油(キャノーラオイル)について:メリットとデメリット

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菜種油

食用油のかなでも、ごく一般的につかわれているのが菜種油(キャノーラオイル)です。今回は、菜種油(キャノーラオイル)についてお話します。 

菜種油(キャノーラオイル)について

菜種油(キャノーラオイル)は、日本の食用油では6割を占める使用率で、日常的に使われている食用油です。特に揚げ物やてんぷら用の油として便利に活用されています。菜種油は、飽和脂肪が少なく、オメガ3脂肪酸を含む不飽和脂肪が多いのが特徴です。健康的な食用油として販売されています。

菜種油の使用

もともと菜種油は、工業的に使用されたという歴史があり、アメリカではかつては食用としての使用は禁止されていました。減量が安く使いやすいのがメリットでしたが、心臓病が懸念されていました。菜種油に含まれるエルカ酸のためです。また、グルコシノラートという油の味を悪くする苦い化合物が含まれていましたが、これが改良された品種の改良で製品は向上し、現在では全世界で3位を占める食用油となりました。

菜種油

 

菜種油の栄養成分のメリットとデメリット

菜種油は、ビタミンEやビタミンKを少量含んでいますが高度に生成された油と比べるとやや栄養素の面は劣ります。脂肪の構成は、一不飽和脂肪(63%)、多価不飽和脂肪(28%)(オメガ6とオメガ3が2:1)、飽和脂肪(7%)となっています。通常、飽和脂肪は悪く、不飽和脂肪は良好であるので、脂肪酸組成として大変優れています。飽和脂肪については、これまでは心臓病に悪い栄養があると懸念されてきましたが、最近のMente et al.(2009)やSiri-Tarino et al.(2004)などの報告によると、飽和脂肪と心臓病の関連は否定されています。菜種油に含まれる一不飽和脂肪は、オリーブオイルなどにも多量に含まれた脂肪です。菜種油はオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスも大変良いです。しかし、菜種油のデメリットとしては、高度不飽和脂肪の摂取量が高いことです。この脂肪酸は細胞膜に取り込まれると、フリーラジカル連鎖反応を引き起こし、タンパク質やDNAのような重要な分子を損傷する可能性のあり、酸化しやすいのが特徴です。そして、菜種油に含まれるオメガ3脂肪酸はALA(Alpha Linolenic Acid)なので、動物型のEPAやDHAに変換されません。菜種油に含まれる高濃度のオメガ3脂肪酸は、それほど価値のないといわれます。そして複雑な製造プロセスの過程で心臓の健康に良い多価不飽和脂肪のほとんどは腐敗して、トランス脂肪に変わってしまうのも菜種油のデメリットです。

菜種油のコレステロールや心臓病との関連

このように他の高品質の食用油に比べるとやや栄養価の面では見劣りするように見えますが、悪いことばかりではありません。多くの研究では、菜種油は総コレステロールや悪玉LDLコレステロールやトリグリセリドレベルを下させるという結果が示されていています。善玉コレステロールにはあまり影響を及ぼしませんが、多くの研究は数週間から3、4ヶ月で行われているので、長期的な摂取の効果は明らかではありません。総コレステロール値は必ずしも心臓病に関連しないという議論もあるので、心臓病そのものと菜種油の摂取についてはわかっていません。Lands(2005)やRamsden(2013)の研究では、長期的に菜種油を摂取した結果コレステロールを低下させる結果がでました。しかし心臓疾患のリスクは、逆に増加したということもわかっています。

菜種油の摂取について

このように菜種油には良い面と悪い面があります。安価で使いやすく脂肪構成も良いのですが、その転換は体内で十分に有効に行われない可能性があり、また心臓病へのリスクも完全に払しょくできていません。ただ、それほど大きな体に悪影響があるという報告もありませんので、適度な使用が最も良い活用法と言えるかもしれません。

(文:宮本燈)

引用文献

Mente, A., de Koning, L., Shannon, H. S., & Anand, S. S. (2009). A systematic review of the evidence supporting a causal link between dietary factors and coronary heart disease. Archives of internal medicine, 169(7), 659-669.

Siri-Tarino, P. W., Sun, Q., Hu, F. B., & Krauss, R. M. (2010). Meta-analysis of prospective cohort studies evaluating the association of saturated fat with cardiovascular disease. The American journal of clinical nutrition, ajcn-27725.

Lands, W. E. (2005). Dietary fat and health: the evidence and the politics of prevention: careful use of dietary fats can improve life and prevent disease. Annals of the New York Academy of Sciences, 1055(1), 179-192.

Ramsden, C. E., Zamora, D., Leelarthaepin, B., Majchrzak-Hong, S. F., Faurot, K. R., Suchindran, C. M., … & Hibbeln, J. R. (2013). Use of dietary linoleic acid for secondary prevention of coronary heart disease and death: evaluation of recovered data from the Sydney Diet Heart Study and updated meta-analysis. Bmj, 346, e8707.


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