家庭でできるウェルシュ菌による食中毒の予防対策 | マヌカハニーのTCNが送る健康情報サイト
株式会社TCNのホームページへようこそ
株式会社TCN・ストロングマヌカハニー

株式会社TCNの健康コラム
皆様の健康・美容をサポートいたします。

  • フェイスブックアイコン
  • Twitterアイコン
  • LINEアイコン
  • はてぶアイコン

家庭でできるウェルシュ菌による食中毒の予防対策

カテゴリー:

カレー

 

食中毒の原因になるウェルシュ菌は、熱に強く、加熱でも死滅しないやっかいな細菌です。この細菌による食中毒の発生は、カレーやシチューなどの煮込み料理で高いのが特徴。加熱しても食中毒を防止できない場合の対策は? そこで今回は、ご家庭でも出来るウェルシュ菌による食中毒の予防対策について、解説していきます。

 

ウェルシュ菌の特徴 

 

ウェルシュ菌は、土壌や下水、河川、海などに幅広く常在する細菌で、人の腸管内にも悪玉菌として存在しています。そして、以下のような特徴があります。

 

  • 熱に強い(100℃/6時間の加熱でも死なない)
  • 酸素を嫌う嫌気性菌である(酸素がない環境で増える)
  • 肉類、魚介類、野菜に多く存在する

 

ウェルシュ菌が熱に強いのは、芽胞という耐久性の高い細胞構造を形成するためです。芽胞は一度できると死滅しません。また、酸素がない状態で発芽し、増殖するという特徴により、カレーなど粘性が高く、一度に大量に作る料理が原因で起こりやすくなります。大鍋での煮込み料理は、鍋の中心部から鍋底にかけての酸素濃度が低くなるため、ウェルシュ菌の絶好の増殖場所になるのです。

 

ウェルシュ菌の感染経路

 

カレーなどをあらかじめ多めに作り、室温放冷する(45℃が最も増殖率が高い)
     ↓
ウェルシュ菌が大量に増える
     ↓ 
カレーを食べる
     ↓ 
小腸で増殖し毒素(エンテロトキシン)を産生
     ↓ 
腹痛・下痢発症

 

大量に調理する施設での発症事例が多いですが、ウェルシュ菌に対する知識がないと、家庭でも食中毒を起こす可能性があります。

夏季(7~9月)に多く発生しますが、春季(3~4月)にも発生頻度は高いです。冬季(12~1月)でももちろん発生するため、常に注意が必要です。

 

調理

 

ウェルシュ菌食中毒の症状

 

ウェルシュ菌食中毒の症状には、次のようなものがあります。

 

 潜伏期間

 

潜伏期間は6~18時間です。(病原菌を摂取してから症状がでるまでの期間)

 

 症状

 

  • 水溶性の下痢
  • 腹痛
  • 腹部膨満感
  • 微熱 など

嘔吐、頭痛、高熱などは、あまり見られません。

 

 経過

 

適切に治療を行えば症状の経過は良好で、重症になるケースはまれです。1~2日で病原菌が排菌され、自然回復します。

 

ご家庭でできるウェルシュ菌による食中毒の予防対策 

 

食中毒の予防法としては「加熱」が周知されており、加熱すればすべての食中毒が防げると思いがちです。しかし、ウェルシュ菌の他にも、セレウス菌、ボツリヌス菌など加熱でも死滅しない細菌もあるため、加熱以外の予防法も知識として必要になります。

食中毒予防の基本は、病原菌をつけないこと、病原菌を増やさないこと、病原菌を死滅させることです。ウェルシュ菌の食中毒は、食品1g当たり10万個以上という大量の細菌数により引き起こされます。そのため、特に「病原菌を増やさないこと」が重要になります。

 

※ウェルシュ菌食中毒予防のポイント

 

ウェルシュ菌食中毒予防には、次のことに注意しましょう。

 

  • 食材となる野菜などは、良く洗浄しウェルシュ菌を除去する
  • 肉類は中心部まで良く加熱する
  • カレーなど煮込み料理の調理時は、鍋底まで良くかき混ぜ、空気を入れるようにする
  • 加熱調理したものはなるべく早く食べ、調理後2時間以上室温で放置しない
  • 保存する際は、小分けし酸素に触れるようにし、3時間以内で20℃以下に急速冷却する
  • 調理済みの食品は、冷蔵(10℃以下)で保存する
  • 冷凍保存した場合、解凍する時は室温解凍を避け、冷蔵庫で解凍、もしくは電子レンジを使い短時間で解凍する

 

食事

 

まとめ

 

多くの細菌は、熱に弱いため、食中毒の予防は加熱が基本になります。しかし、ウェルシュ菌のように熱で死なない細菌もいるため、食中毒予防対策も加熱だけでは効果がありません。細菌の特徴を知り、特徴にあった対策をすることが食中毒予防には重要です。

 

【記事監修】看護師:R.shimamura

 

※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

※当サイト内の全てのコンテンツ・情報につきましては、可能な限り正確な情報を掲載するように努めておりますが、必ずしも正確性・信頼性・安全性・最新性等を保証するものではありません。また、当サイト内の情報により被る、いかなる損失に対しても責任を負いかねます。尚、お問い合わせにつきましても応じかねますのでご了承くださいませ。


この記事に関連するキーワード


TCNコラム 最新記事

人気カテゴリー TOP 20



TCNコラム カテゴリー TOP20

TCN 公式ホームページ  
本物に出逢える喜び! 元祖マヌカハニーのTCN!
全てがオリジナル、蜂産品・サプリメント商品を扱う、
株式会社TCNのコーポレートサイトです。
ページトップへ戻る