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酔い止め薬の成分・効果・副作用

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これから夏本番!  お出かけの機会が増えてワクワクする一方、長時間の移動での乗り物酔いを心配される方も多いのではないでしょうか。今回は、乗り物酔いの原因から、酔い止め薬成分効果副作用までを詳しくご紹介していきます。酔い止め薬の利用を考えている方は参考にしてくださいね。

 

乗り物酔いとは

 

乗り物酔いは、乗り物の揺れによって、耳の内部にある内耳が刺激されることで起こります。内耳は聴覚だけでなく、体のバランス(平衡感覚)を司っています。乗り物の揺れによって、体が前後左右に揺れると、その刺激を内耳が受け取り、脳へ信号を送ります。この時、目や体の感覚からどのように動くのか予知できると、脳はその揺れに対して事前に対応できます。しかし、どのように揺れるのかわからず、体の揺れている情報と脳の情報に矛盾が起こると、脳が混乱して自律神経の働きが乱れ、気分が悪い、吐き気や嘔吐といった症状をもたらします。

運転手が酔わないのは自分で車を操作しているので、どのように揺れるのか予知できるためです。また、数日の船旅で1日目が酔いやすいのは、船の揺れに慣れていないのが原因で、2日目以降は揺れに慣れていくため酔いにくくなると言われています。子供は、乗り物の揺れに対する経験が少なく、事前に予知ができない為、乗り物酔いになりやすいと言われています。この他にも、乗り物酔いになるのではないかという過度な緊張や、車内の匂いなどの精神的な影響で、自律神経が乱れて起こる場合もあると言われています。

 

 

市販の酔い止め薬の成分

 

酔い止め薬は、自律神経の乱れを調整することで乗り物酔いの症状の緩和をする働きがあります。

 

○抗ヒスタミン作用

  • クロルフェニラミン
  • ジフェンヒドラミン
  • プロメタジン
  • メクリジン

脳から放出されるヒスタミンという刺激物質の作用を抑えることで、吐き気や嘔吐を抑えます。

 

○副交感神経遮断作用

  • スコポラミン

副交感神経の興奮を抑制することで、吐き気や嘔吐を抑えます。 

 

○中枢神経興奮作用

  • カフェイン
  • アミノフィリン
  • ジプロフィリン

感覚機能の混乱を抑制し、めまいや頭痛を和らげます。

 

 

眠くならない酔い止め薬

 

抗ヒスタミン作用のある成分には、眠気の副作用があります。基本的に、市販されている酔い止め薬には抗ヒスタミン作用のある成分が含まれる為、眠気がないものはないと考えてください。車を運転する予定のある人は酔い止め薬の服用は控えましょう。眠気の強さは成分によって異なります。飛行機など長時間の移動で眠りたい時には、1日1回服用のものなど、長時間効果があるものを服用するといいでしょう。抗ヒスタミン作用があるジフェンヒドラミンは眠気が強いと言われています。外の景色を楽しみたい場合などは、眠気の少ないものを選ぶと良いでしょう。 

 

酔い止め薬の副作用・注意点

 

抗ヒスタミン作用のある成分や副交感神経の興奮を抑える成分には、眠気以外に、口の渇きや排尿困難、便秘、発心、目のかすみなどの副作用が出る場合があります。これらの症状が現れた場合には、服用を中止し、様子を見て、医師、薬剤師または登録販売者など医療機関に相談しましょう。また、緑内障、前立腺肥大症と診断された人は症状が悪化する恐れがありますので、服用しないようにしましょう。抗ヒスタミン作用のある成分は酔い止め以外にも、アレルギー症状を抑える薬に使われています。花粉症や風邪薬を服用している人は重複の恐れがありますので、服用しないようにしましょう。

 

○子供用の酔い止めの種類、注意点

 

酔い止め薬だけではありませんが、子どもと大人では体の大きさが違いますので、薬の用量が違います。体の小さな子供が大人用の薬を服用すると、副作用のリスクが高まります。必ずパッケージを確認し、年齢に合ったものを服用しましょう。一般的に、酔い止め薬は30分ほどしてから効果が出ますので、乗り物に乗る30分前に服用しましょう。薬が苦手な子供にはチュアブル錠(ドロップタイプ)など水なしで飲めるものもあり、フルーツ味など飲みやすいものもあります。

 

○酔い止めバンドって?

 

手のひらを上に向け、手首の付け根から指3本分の場所(内関)と、手のひらを下に向け、手首の付け根から指3本分の場所(外関)に、乗り物酔いに効くとされるツボがあります。そのツボを軽く押すことで、平衡感覚を正常にし、自律神経を整えると言われています。酔い止めバンドは リストバンドにスタッズがついており、手首に装着することでこの内関のツボを効果的に刺激してくれます。運転する人や副作用で薬が飲めない人は試してみても良いかもしれません。

 

 

○まとめ

 

現在市販されている酔い止め薬にはたくさんの種類があります。目的に適した効果のものや剤形の薬を選んで、効果的に乗り物酔い対策をしましょう。万が一乗り物酔いになってしまった場合には、車の窓を開けて新鮮な空気を吸って、車外でゆっくり休むなど、無理せず楽しい旅行にできるといいですね。

 

【記事監修】薬剤師:ダンカン 賢子

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