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紅茶やコーヒーは鉄分の吸収を抑制する?

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セイロン茶

鉄欠乏症は、世界中で見られる主要な健康問題で、食事からの鉄分の吸収が少ないことが原因で起こります。逆に、鉄分の過剰摂取や遺伝的な要因で体内に大量の鉄分が蓄積される鉄過剰症もあります。余分な鉄分は体内に吸収されて貯蔵されますが、過剰な鉄分を減少させるシステムはありません。過剰な鉄分は組織にダメージを与え、心筋梗塞や悪性腫瘍の発症リスクを高めると言われています。これまでの研究を通して、様々な食事要因が鉄分の吸収に影響することが分かっています。ビタミンC(アスコルビン酸)は鉄分の吸収を促進し、紅茶コーヒーポリフェノール、フィタン酸塩等)、カルシウムは鉄分の吸収を阻害すると言われています。

過剰な鉄分を除去する方法は?

 

過剰な鉄分を体内から効果的に除去するには、瀉血(しゃけつ)か鉄キレート療法以外はありません。鉄キレート療法とは、体内に溜まった過剰な鉄を薬を用いて除去する方法です。遺伝性ヘモクロマトーシスや難治性貧血など鉄過剰症の患者は食事で鉄分の吸収を減らす新しい方法が必要です。鉄分を含まない食事の摂取は、長期実施する方法として適切ではありません。よって、鉄過剰症の患者は小腸からの鉄分の吸収を抑える方法が最も有効的です。鉄の吸収を抑制する物質として知られるリガンドは、フィタン酸塩、タンニン酸塩、リン酸塩、シュウ酸、炭酸塩があります。これらの中で、タンニン酸塩は非ヘム鉄の吸収を最も抑制する物質です。世界の国々で人気のある紅茶は、タンニン酸塩を豊富に含んでおり、これまでの研究を通して非ヘム鉄の吸収を抑制することが確認されています。

 

過剰摂取

 

紅茶の摂取は鉄分の吸収を抑えるのか

 

ドイツで、遺伝性ヘモクロマトーシスの患者が定期的に紅茶を飲むことで鉄分の吸収を抑え、体内に鉄分が蓄積するのを抑えることができるのかを調査する実験が行われました。遺伝性ヘモクロマトーシスは、鉄の代謝異常により体内に過剰な鉄が蓄積される病気です。実験には18人の遺伝性ヘモクロマトーシスの患者が参加し、食事と一緒にタンニン酸塩が豊富な紅茶(セイロンティー)を摂取するグループと、水を摂取する対象グループに分かれて行われました。紅茶を飲むグループは1.5gの茶葉を250mlのお湯で5分間抽出し、ミルクやレモンを加えずに13回食事と一緒に摂取しました。

試験食事による腸からの鉄の吸収は、全身係数法を用いて測定しました。体内の鉄貯蔵は、瀉血によりヘモグロビン、血清鉄結合能の飽和、血清フェリチンを測定し、評価されました。瀉血により除去した鉄分の量は、紅茶のグループは1085mgで、対象グループは1436mgでした。腸からの食物による鉄の吸収量を調整して計算したとき、52週間の観察期間で再蓄積された鉄貯蔵は紅茶のグループで827mg、対象グループで1256mgであったことが分かりました。この実験の結果から、水の代わりに食事中に紅茶を飲んだグループは、対象グループに比べ鉄の吸収が抑えられたことが分かりました。遺伝性ヘモクロマトーシスの患者は食事と一緒に紅茶を飲むことで鉄分の吸収を抑え、瀉血の頻度を減らせるかもしれません。

 

まとめ

 

上記の研究では、遺伝性ヘモクロマトーシスの患者が紅茶を摂取することで鉄の吸収を抑え、鉄分が体内に溜まるのを抑制できることが明らかになりました。紅茶は、鉄過剰症の患者には効果的ですが、鉄欠乏症の患者には逆効果になります。鉄分不足の人は、食事と一緒に紅茶やコーヒーを飲むのは避けて、ビタミンCが豊富なオレンジジュースや水などの飲み物に変更し、食事から鉄分を効果的に摂取できるように工夫しましょう。

 

 




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