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ダニを知る:種類やヒト・ペットとの関り

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聞いただけでぞっとする「ダニ」。ダニ感染症、ダニアレルギーなど危険生物の代表格になっていて、「社会に巣食うダニ」などという、ダニにとってはまことに有り難くない言葉まであるほどです。でも、全てのダニがそんなに悪い生き物なのでしょうか。ここでは、「ダニを知る」と題して、ダニの種類、増える時期、ヒトやペットとの関わりなどについて説明します。

 

ダニの種類と生態

 

ダニとは、昆虫やエビ・カニを含む節足動物の一種で、クモやサソリの仲間の生物です。5万種類以上いるとされていて、形、生息域、生態など極めて多様性に富んでいます。

 

その中でも、「マダニ」のように人を含む動物に寄生して吸血するもの、「ツメダニ」のように人を咬んでかゆみを起こさせるもの、ケダニの一種の「ハダニ」のように作物を荒らして農業害虫と言われているものなど、人間に害を与える種類もあります。

 

ダニの生息域は非常に広く、極地から熱帯まで、陸上から水中にまで及んでいます。その中には、畑、森林の土壌の生態系中で分解者(植物の遺体を食べる)の役割を果たしている「ササラダニ」や、沼や池を始めとして海や川などの水中に生息する「ミズダニ」なども含まれています。

 

ダニのサイズは、マダニなどのように目で見える大きさの種類もありますが、室内で出会う可能性のあるダニのほとんどは、1mm以下のもので、顕微鏡などを使わないと見えません。

 

ダニの増える時期

 

ダニの増える時期とは、ダニが好む環境が出現する時期に相当します。イエダニは、高温・多湿を好み、日本で言えば梅雨~夏にかけての時期がそれに相当します。梅雨の時期は、ダニの餌になるカビが繁殖する時期でもあるので、ダニにとって好ましい条件が揃っていると言えます。

 

ダニは一気に繁殖した後、秋にかけて死に絶えますが、この時期には、ダニの死骸がほこりの中に混じって積み重なっていきます。

 

ダニ

 

ダニと人の関わり

 

ダニの種類は極めて多いのですが、人と関わりを持つものはほんの一握りでしかありません。

 

日本で通常見られるのは15~20種類程度で、その内、人に寄生する種(生物の分類の中で最も小さな単位)は約3%、吸血して危害を加える種は、わずか0.9%と言われています。しかし、それらは、人の健康や農業にとって無視できない影響を及ぼします。

 

◎吸血する種類

 

吸血する種類として「マダニ」と「イエダニ」が挙げられます。

 

とくにマダニは、野山に生息しているため人と関わりを持つことが多く、野外での作業やアウトドアレジャーの際に感染する可能性が考えられます。また、ペットが散歩の際に感染して、それが人に二次感染する場合も少なくありません。

 

◎人を咬む種類

 

人を咬む種類は、「ツメダニ」と「ヒゼンダニ」で、咬まれると、その部分に赤い斑点を伴って1週間以上に渡ってかゆみが続きます。

 

◎人のフケや垢を餌にする種類

 

「チリダニ」は、ヒトのふけや垢を餌にしていて、カーペットや枕など部屋のいたるところに生息していて、その死骸がアレルギーを引き起こします。

 

◎貯蔵食品に感染する種類

 

「コナダニ」は、その名の通り、小麦粉やパン粉を始めとしてチョコレート、砂糖などの貯蔵食品に感染する種類です。

 

このダニは、野外で動物のフンなどに寄生するため、病原菌の運搬者として注意が必要です。コナダニは食品に被害を与えますが、人の健康には直接的な被害は与えません。

 

◎人の顔に感染する種類

 

ケダニの一種で、ヒトの顔に感染してニキビの要因となる「ニキビダニ(顔ダニ」)という種類があり、慢性眼瞼炎の原因にもなっています。

 

ダニ

 

マダニとペットの関わり

 

○散歩時にはダニに注意

 

マダニは、ペット類の毛根を包んでいる毛包で増えるため、ペットからの感染にも注意が必要です。茂みや草むら、川原などにマダニは生息しており、これが散歩中の犬などのペットにくっついて感染します。

 

○ダニはどう寄生する?

 

顕微鏡で観察すると、「マダニ」の口は恐ろしい構造をしています。まず、ハサミのような鋏角(きょうかく)があって、これが皮膚を切り裂き、その傷口にノコギリの歯のようなギザギザの付いた口下片(こうかへん)が差し込まれます。

 

この口下片を、口から出したセメント状物質が傷口に固定してしまいます。そのため、一度食いついたマダニを外すのは容易ではありません。こうして数日間食いついたままで、その間に、血液を吸い続け、血液中の栄養分だけをこしとって水分はまた宿主に戻しています。

 

このため、マダニが大量に寄生した犬が、血液を吸い取られて貧血状態になることもあると言われるほどです。その他、細菌によって赤血球が破壊される溶血性貧血を引き起こす「犬バベシア症」になることもあります。

 

散歩に出る習慣のない家猫は、犬と比べるとマダニ感染の恐れはずっと低くなります。

 

○ペットにダニがついていた!ダニの対処法

 

マダニを駆除するのはとても大変です。いくらペットのシャンプー洗いをしても、マダニは皮膚に固く張り付いていて取れにくい上、散歩中にまた感染することも多々あります。マダニが見つかったら動物病院に連れて行って駆除してもらうのが一番です。

 

マダニは60度以上の高温で死にますから、ペットの寝床やカーペットの選択は高温のお湯で洗ったり、日光に干したりするのが効果的です。

 

まとめ

 

ダニは、今から3億年もの昔から地球上に生存していたと言われています。ダニは、人よりもずっと良く地球のことを知っているんですね。だから、地球上のどこにもいて、5万種類もの大所帯に発展してるわけです。

 

ここでは主に、人に危害を加えるダニについて書いてきましたが、悪いダニもいれば良いダニもいる、いや、良いダニの方がはるかに多いんです。そもそも、「良いダニだ」とか、「悪いダニだ」とか言うこと自体が、人間の勝手な言い草のようにも思えてきます。

 

【記事監修】理学博士:佐俣 哲郎

 

~こちらの関連記事も併せてご覧くださいませ~

 

●ダニに咬まれたことが原因で起こる感染症

 

 

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