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マヌカハニーとは? 賢い選び方と食べ方、使い方

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話題のマヌカハニー。まだマヌカハニーを知らない方や食べ方を知らない方も多いかと思います。様々な会社から発売されているマヌカハニーですが…… 実は偽物もたくさんだという事実をご存知でしょうか? そのため選び方にも注意が必要。そこでマヌカハニーの賢い選び方と食べ方、使い方をお話ししましょう。

 

蜂蜜(はちみつ)の栄養とその効果

マヌカハニーの学術研究

胃潰瘍とピロリ菌について

はちみつの豆知識

メチルグリオキサールについて

マヌカハニーとは

 

マヌカハニーは、フトモモ科の低木でニュージーランドに自生しているマヌカ(学名:ギョリュウバイ)の花蜜から採れるはちみつ。マヌカの木は、5~8mほどの高さになり、春から夏にかけ白やピンクの花を咲かせます。

 

のマヌカという言葉には、マオリ語で「復活の木」や「癒しの木」などの意味もあり、古くから先住民であるマオリ族により、薬木として怪我や病気治療のためなどに利用されて来ました。また、マヌカの花蜜由来のマヌカハニーには、ビタミン類、ミネラル類、酵素類に加え特有成分となるメチルグリオキサール(MGO)が含まれています。このメチルグリオキサール(MGO)がマヌカハニーの命といっても過言ではありません。

 

そんなマヌカハニーは、一般的なはちみつと比べるとどうしても高価になってしまいます。それ故に、本当に良い品質のものを選びたいものです。

 

マヌカハニーには、単なる甘味料として使用されるものから、健康的効果が期待されるものまで、非常に多くの品質ランクが存在します。しっかりと自身の目で求める用途に合ったものかを見極めて選びたいところです。

 

マヌカハニーの選び方

 

 

マヌカハニーは、ピロリ菌の除菌や免疫力アップなど様々な報告があります。目的に応じて選び方の基準は変わってきますが、マヌカハニーの選び方の基準としては、活性強度が高いものを選ぶと効果にも期待できますが、活性強度は高くなるほどに価格も上がっていきます。

 

ニュージーランドのスーパーなどには、一般的なテーブルハニーとして販売されているマヌカハニーがあります。その様なマヌカハニーを薬用効果があるかのように販売している業者も多く、効果の目安となる活性強度に関しても信頼性が定かではありません。比較的安価なマヌカハニーは、マヌカ以外のはちみつとのブレンド物が多くて活性強度も低い物が多いです。

 

メチルグリオキサール(MGO)の含有量が600mg以上含まれるのは、生産量のわずか1%程度だといわれます。そんな中、活性強度の高いものでは、1186mg/kg以上にもなるマヌカハニーも実際に存在します。

 

しかし、90%近いマヌカハニーが100mg/kg以下のものばかりだそうです。本物のマヌカハニーやはちみつは、ミツバチによって水分が取り除かれて、糖分濃度が80%以上に高められた純粋なハチミツで、大量生産には向いていません。しかし、質の高いマヌカハニーやはちみつを生産するためには、手間暇がかかるのは当然で、高価になるのも仕方がない事といえるでしょう。

 

本物のマヌカハニーを手に入れるためにも、生産者の顔や情報を堂々と公開し、活性強度数値の分析結果についても知ることが出来るメーカーのマヌカハニーを選ぶと安心でしょう。

 

インカナム種のマヌカ木

 

マヌカハニーは、普通のはちみつと比べて独特の味がする物が多いですが、マヌカハニーの中でも、北島のマヌカ木インカナム種の花から採取したマヌカハニーは、濃厚で美味しく食べやすいです。味にもこだわる方でしたら、ニュージーランドのどこで採取され、どのマヌカ木の種類かまでを調べて選ぶことをオススメします。

 

マヌカハニーの数値

 

マヌカハニーの数値は、選び方の中で一番重要な点でもあります。マヌカハニーには、MGOやUMF等の規格が付いている商品が殆どです。(数値が書いていないのは問題外と言っても良いでしょう)

MGO、UMFについて詳しくはこちら 。

これら規格の横に付いている数値が(MGO500)等の数値が高いほど抗菌作用が高いのですが、UMF規格はマヌカハニーの特有の成分が見つかった時に作られた検査方法で、検査方法も古く誤差(±25から±40%とも言われる)がある為、MGO規格の方が正確と言われております。

その為、MGOでの検査をするマヌカハニーも多いです。

またマヌカハニーによって数値が違うのは、マヌカの木の生息地や育つ環境、マヌカの木の種類にもよります。木によっては全く数値が出ないマヌカハニーも存在しているようです。特に北島と南島の方とでは大きな差があり、北島で生産されたマヌカハニーの方が数値が高いです。

数値が書かれていないマヌカハニーは、メチルグリオキサールの数値が無い物、もしくはかなり低いもの、中には生産者側が、検査にお金を掛けたくなくて出していないてというケースもあります。その様な事から、数値が書かれていないマヌカハニーを購入する際には、十分に注意された方が良いでしょう。

また、数値が書いてある商品でも偽物も多いのが現状です。その様な事を避けるためにも、信頼できるメーカー、検査証明書(特有成分メチルグリオキサール(MGO)含有量測定試験分析書)が付いているメーカーの商品を買う事ををオススメします。

 

◆マヌカハニーは数値が命!

 

例えば、MGO1100のマヌカハニー500g入りの物と同等の効果を得るには……

MGO500程度のマヌカハニーの場合ならば、なんと! 500g入りの物を2本も摂らないといけなくなります。

お薬ではないので摂取量の制限はありませんが、そのエネルギーが気になるところです、砂糖よりは低いですが(100g辺りのエネルギーは、砂糖が384Kcal に対してハチミツは294Kcal )、量を摂ってしまえば逆にエネルギーの過剰摂取にもなってしまいますので注意したいところです。

 

※現在ニュージーランドでは、マヌカハニーの偽物等が多く出回っている現状から、マヌカハニーに対しての管理や基準についても法律で定められています。

 

マヌカハニーの規格

 

今現在、主に使われているマヌカハニーの規格は以下の通り。

  • MGO
  • UMF
  • TA
  • NPA
  • MGS

マヌカハニーのMGOとUMF、NPA、TAの違い??

 

◆MGO

 

マヌカハニーを選ぶ際によく見かけるMGOは、UMFが出た後の2008年ドイツのドレスデン大学のトーマス・ヘンレ教授の研究チームが発見しました。MGOとは、メチルグリオキサールという成分の事を示しております。

商品には、MGOの横に数値が書いてあるのですが、その数値はマヌカハニー1kgに対して、何mgメチルグリオキサールが含まれているかを示しています。例えばMGO1100」と書いてあれば、1kgあたり1100mgものメチルグリオキサールが含まれていることになります。数値が高くなると、抗菌活性が高くなるのですが、価格も高くなってしまいます。しかし、数値が低い商品を何回か摂取するより、強い抗菌活性の物を少ない回数で摂取した方が、実際のコストパフォーマンスは良いようです。

日本国内においての「MGO」という表記は、株式会社TCNが商標登録をしているので、マヌカハニーにこのMGOの表示が出来るのは日本国内では株式会社TCNのみとなっております。

 

マヌカハニーのMGO(メチルグリオキサール)と効果、効能について

◆UMF

 

ワイカト大学のピーター・モラン博士が発見したUMFはマヌカハニーを選ぶ際の基準の一つで、Unique Manuka Factorの略。

日本語に訳すと、「マヌカ独自の要素」と曖昧な意味なのですが、曖昧な意味なのは、マヌカハニーが発見された当初、強い抗菌作用があるのはわかっていたのですが、それがどの成分なのか突き止めれれていなかったのでその成分をUMFと名付けたようです。

マヌカハニーに含まれている抗菌成分を消毒液のフェノール溶液と比較して数値化したもので、UMF20+であればマヌカハニーの抗菌作用は濃度20%のフェノール溶液に匹敵するという意味なのですが、こちらの測定方法は誤差がある(±25から±40%とも言われる)のが欠点です。(※フェノール剤とは、一般的的に殺菌剤の事をさします。)

 

しかし、上記説明にもある通り、より正確な数値が出てきたのはMGOとなります。

 

マヌカハニーのMGOとUMFについて

 

マヌカハニー食べ方、使い方

 

◆食べ方

 

基本的にハチミツと食べ方は変わりませんが、栄養価が高い事や、様々な作用が期待できる為、スーパーフードとしても人気が出てきているマヌカハニーです。

そんなマヌカハニーを最も効果的に食べるには、空腹時に1回あたり5ml~15mlのマヌカハニーを1日3~4回、直接食べることです。

胃の中に入ってもマヌカハニー特有のMGO(メチルグリオキサール)が胃酸の影響を受けることなく、胃の中や腸の中まで届き、胃の中ではピロリ菌の除菌や腸の中では善玉菌の餌となり腸内環境を整えてくれます。

食べるときの注意としては、金属製のスプーンを使用しないでください。金属製のスプーンを使用するとMGO(メチルグリオキサール)の活性力が弱まる可能性があるので、木製のスプーンや木製のハニースティック、陶器や竹等のスプーンを使用するのが良いでしょう。無ければプラスチックのスプーンでも大丈夫です。

また汚れたスプーンや濡れたスプーンもオススメはいたしません。特に濡れたスプーンの使用によりハチミツ(特に生ハチミツ)の中に水が混ざりこんでしまうと、ハチミツの酵母と混ざって発酵をし始める可能性があります。

冬や寒い時期に結晶ができてしまったら湯煎(45℃位がオススメ)をすれば結晶は溶けます。

50℃以上の高温の場合は、酵素などハチミツの有用成分が失活してしまいますので注意が必要ですが、マヌカハニーの特有成分メチルグリオキサール(MGO)は200℃でも変性しません。

また、生ハチミツ自体は長期保存も可能です。特に純粋天然完熟生蜂蜜は賞味期限が無いと言っても良いでしょう。

 

◆使い方

 

○虫歯予防などに

 

就寝直前に歯磨きした後で上歯茎に塗る、または歯磨き粉代わりとして歯を磨くことで虫歯予防になるとの報告もあります。活性強度が強いことから、再度の歯磨きは不要といわれます。特に翌朝の口内がとても爽やかで、よくある寝起きの口内の不快感が解消されたという方が多いようです。

(この件については、以下の記事でも詳しく紹介しています。)

歯医者さんに聞いてみましたシリーズ②「歯周病にマヌカハニーが良いって本当?

[参考:2014 Jul-Sep;32(3):212-9. doi: 10.4103/0970-4388.135827.,2010 Oct;1(4):214-7. doi: 10.4103/0976-237X.76386.]

 

○傷口への使用

 

傷口への使用の報告もあります。マヌカハニー含有の包帯を使用することで傷の治りを早くする可能性が示唆されています。

[参考:International Wound Journal, 5(2), 185-194 (2008)]

 

○美容ケアとしても

 

はちみつパックも人気ですが、同様にマヌカハニーでもパックが作れます。乾燥して保湿力が下がる冬などにオススメです。

 

~引用~      マヌカハニーの海外ニュース

 

まとめ

 

マヌカハニーの効果を体験するには、他のハチミツをブレンドしていない活性強度の高いものを摂取すると一番よく分かります。特に生のマヌカハニーは、酵素も生きているのでオススメです。マヌカハニーを販売している業者は沢山あります。しかし、中には偽りの情報を掲載している業者も実際に存在します。それを避けるためにも信頼できる業者を見分けることも重要となります。ポイントとしては、生産者の情報が明らかであることはもちろん、実際に生産者との質問のやり取りが気軽にできるような販売業者をオススメします。良い製品というものは、やはり生産者が重要となります。

 

ハチミツの種類

 

※ご注意

1歳未満の乳幼児には、ハチミツを食べさせないでください。
ハチミツには、稀にボツリヌス菌が混入している危険があり、腸内細菌叢の発達が未熟な1歳未満の乳児ではボツリヌス菌芽胞が腸内で発芽・増殖し、毒素を産生することにより乳児ボツリヌス症を発症させることがあります。絶対に食べさせないようにしてください。1987年から厚生労働省より1歳未満の乳児にハチミツを食べさせないようにと勧告も行われております。

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