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過剰なアルコール摂取が引き起こすビタミンA、ビタミンD、ビタミンE欠乏症に伴う症状

アルコール中毒

アルコール摂取に伴う栄養不足はよく知られており、水溶性ビタミンの欠乏が一般的に示されていますが、アルコールの摂取は脂溶性ビタミンであるビタミンAの代謝を妨げることもよく知られています。イギリスではアルコール中毒と極度のセルフネグレクトによる不十分な食生活により引き起こされた慢性的な重度のビタミンA、ビタミンDビタミンE欠乏症の男性のケースが報告されています。

セルフネグレクトとアルコール中毒によりビタミン欠乏症を引き起こした男性の事例

 

2009年にイギリスで住所不定の48歳の男性が病院に搬送されました。男性は混乱しており、自身について話すことができませんでした。男性はとても痩せており、目や皮膚もひどく異常な状態でした。男性のBMIは14.2(身長178cm、体重44.7kg)で、低血圧(血圧75/50)、低体温(33.8℃)でした。

 

男性の健康状態

 

実験室の参照範囲と比較した男性の栄養状態

 
実験室の参照範囲 男性の状態
ビタミンA (µmol/L) >0.70 <0.1
ビタミンD (ng/mL) >30 6.9
ビタミンE (µmol/L) 9–28 6.1
コレステロール 4.1–6.5 1.3 mmol/L
トリグリセリド 0.6–2.2 0.52 mmol/L

 

男性の太ももの前面と下腹部には赤らんだ毛孔性角化が広がっていました。また、おでこの皮膚、首には炎症性病変が見られました。また、両眼には角膜軟化症が見られました。目や皮膚の異常とセルフネグレクトから、男性は重度の栄養不足と推定され、脂溶性ビタミン(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)の濃度を測定する為に血液サンプルが採取されました。その結果、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE欠乏症、そして無βリポタンパク血症が判明しました。無βリポタンパク血症は栄養不足に続いて発症する血清脂質の低下です。

男性は入院してから最初の2日間は薬を経口摂取できなかった為、高用量の非経口ビタミンによる治療が行われました。そして回復後、非経口治療に加え、マルチビタミン、ビタミンB群、ビタミンD、鉄分の経口摂取が始まりました。

 

ビタミン欠乏

 

治療による回復

 

男性の動揺と低体温は入院2日以内におさまりました。そして、数日後には自分で食事が摂れるようになりましたが初めの週は眠いままでした。12日目までには、男性は覚醒し、合理的な会話ができるようになり、血液検査を正常値に戻すことができました。そして90日後には男性のBMIは17.2(54.8kg)まで上昇しました。ビタミンAの非経口摂取と塗り薬、そして良い衛生状態を維持することで、男性の皮膚は3~4週間で正常に戻りました。高用量非経口ビタミンを含む治療は男性の健康状態を著しく回復しましたが、男性は視力と認知力の障害が長期に渡り継続した為、それらは完全な回復には至りませんでした。

 

まとめ

 

脂溶性ビタミンは代謝において多様な役割を持っており、不足すると深刻な臨床的続発症(ある症状や病気が引き金になりおこる症状)を引き起こす可能性があります。ビタミン欠乏症の合併症の多くは、早期治療により回復する可能性が高いです。しかし、イギリスの男性の事例のように長期に渡るアルコールの過剰摂取とセルフネグレクトにより治療が遅れた場合、病状が回復しない場合もあります。ビタミンは体の正常な機能を維持する為になくてはならない栄養素です。アルコールをよく飲む人はビタミン欠乏症を引き起こす可能性が高くなります。普段から、バランスの良い食事を摂ることを第一に考え、お酒は控え、不足がちなビタミンやミネラルをサプリメントで補いましょう。


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