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核酸の材料であるヌクレオチドの子供の成長における役割②:腸内フローラや脳機能への効果

カテゴリー:

乳児

核酸の材料であるヌクレオチドの子供の成長における役割①では、ヌクレオチドの腸の発達における役割についてお話しました。今日は、子供の腸内フローラの調整や脳機能におけるヌクレオチドの役割についてお話します。

ヌクレオチドとヌクレオシドの腸内フローラにおける役割

 

ヌクレオチドが含まれる粉ミルクを飲んだ幼児は、ヌクレオチドが含まれない粉ミルクを飲んだ乳児に比べ、糞便サンプルのプロバイオティクス細菌(乳酸菌やビフィズス菌等)の優位性が上昇し、悪い腸内細菌の濃度を減らしたことが報告されています。また、別の研究で、ヌクレオシドを与えられた子豚の糞便サンプルは、ヌクレオチドを与えられていない子豚に比べ、乳酸菌とビフィズス菌の濃度が上昇し、クロストリジウム属のウェルシュ菌の濃度を減らしたことが明らかになりました。

しかし、その後の生体外実験では、ヌクレオシドの補給がプロバイオティクス細菌及び病原性細菌両方の成長を増加したことが示されました。これらの実験から、生体内実験での病原性細菌の減少の原因は、競争的排除であったと結論づけられました。腸内フローラは、ヌクレオシドやヌクレオチドをエネルギー源として利用する為、それらのどちらかが存在する場合、増殖を促進する可能性があると推測されます。しかし、プロバイオティクス細菌は、病原性細菌より早く成長するので、生体内では病原菌の成長が制限されると考えられます。これらの実験は、ヌクレオチドの補充は、下痢の発生率の低さからも分かるように、病原性細菌の増殖を妨げ、消化管で微生物相に良い影響を与えることを示唆しています。

 

核酸

 

脂質代謝や脳機能におけるヌクレオチドの役割

 

食事由来のヌクレオチドは、新生仔ラットの赤血球の2,3-ビスホスホグリセリン酸(2,3-DPG)の濃度を増やしたことが証明されています。2,3-DPGは、組織への酸素運搬を増やします。生まれる前に栄養欠乏である新生児は、2,3-DPGの濃度が低い可能性があります。よって、そのような乳児は、食事由来のヌクレオチドにより、酸素の状態が改善すると考えられます。2,3-DPGへの効果とは対照的に、ヌクレオチドの摂取は、ネズミの肝臓のホスファチジルコリンの濃度は上昇させませんでした。しかし、大脳皮質のホスファチジルコリンの濃度を上昇させたことが分かりました。ホスファチジルコリンとは、認知機能の改善に効果があると言われる物質です。

そして、ヌクレオチドを供給したネズミは、脳内のドコサヘキサエン酸アラキドン酸の濃度を上昇させたことが明らかになりました。更に、ヌクレオチドを供給していないネズミに比べ、ヌクレオチドを供給したネズミは、学習能力が上昇したことが分かりました。別の調査では、記憶障害のあるネズミが、ヌクレオチドかヌクレオシドの含まれる餌を摂取し、記憶力が改善したことが明らかになりました。これらの結果は、食事由来のヌクレオチドが、脳機能に有益な効果をもたらすことを示唆しています。

 

まとめ

 

乳幼児用の粉ミルクには、母乳に含まれるヌクレオチドの量と同様のレベルになるようにヌクレオチドが加えられています。これは、これまでの研究を通して、子供の腸の発達や腸内フローラの調整、また、脳機能の発達におけるヌクレオチドの効果が証明されているからなのです。

 

関連記事:核酸の材料であるヌクレオチドの子供の成長における役割①:腸の発達への効果

 

 

 


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