プロポリス摂取、妊婦、授乳中への影響、効果
プロポリスは”天然の抗生物質”と言われている栄養価のすぐれた物ですが、妊娠中の妊婦や授乳中のお母さんが摂取してもいいのか、摂取したらどんな効果があるのか、どのような影響があるかの安全性を纏めてみました。
プロポリスとは
プロポリスについて簡単にまとめてみました。プロポリスの詳細についてはこちらのページ。プロポリスは、さまざまな樹木から集めてきた樹脂を、ミツバチが唾液とともに噛み続け、ワックス状にしたものが原塊と呼ばれる物質で、つくりだしたプロポリスを、ミツバチは巣の補修などに使い、入り口や巣のなかの通り道にも使われていますが、これは通路を狭くして外敵の進入を防いだり、巣の内部を一定温度に保ったり、なめらかにするためです。そのため、プロポリスの語源は、ラテン語の「PRO」(前、正面)とギリシャ語の「POLIS」(都、国家)を合わせたもので、「敵の攻撃や侵入を防ぐ」「都市国家を守るもの」という意味なんです。他にも、プロポリスには殺菌効果もあるため、有害物質から身を守ったり、巣の内部を無菌状態に保ち菌から巣箱を守っているのです。
プロポリス、妊婦の摂取とその影響
先ずは、プロポリスを妊婦が摂取をして良いかと言うと…No!!です、摂取を控えた方がよいでしょう。
実はプロポリスは”天然の抗生物質”と言われていますがまだまだ未知なる可能性の部分も大いにあり、その人の体質によってはアレルギー反応による発疹、下痢などの副作用を起こしてしまうとの報告があり、妊婦の摂取に関しては未だに、安全性が確認されていないのが大きな要因となっています。
一応、今のところ妊娠中の方の副作用などは特に報告もないので、ひょっとしたら私には何の副作用もないかもしれ無いと思い摂取して何もなくても、胎児への影響があるかもしれませんので注意してください。妊娠中は体力や免疫力が低下しているのでプロポリスを摂取して免疫力を上げたいと思いますが、妊娠期間中のだけはプロポリスを避け普段の食事から栄養を補う食生活に変えた方がよいです。
授乳中のプロポリスの摂取は?
プロポリスの妊婦への摂取がダメなら、授乳中のお母さんの摂取はどうなの?と思う方も多いでしょう。授乳中はタバコやアルコール類はダメと言う認知されている方は多いとお思います。またカフェインの摂取もあまりよくないとされています。因みに妊娠中のカフェインの摂取し過ぎると流産、死産の可能性が高くなるというデータも出ているようです。
プロポリスは、まだ未知な部分もあることから、やはり、授乳中においても摂取は避けた方がよいと言われています、これもまた妊娠中と同じく、授乳時においてのはっきりとした臨床データが無いという簡単な理由からです。仮に授乳時に摂取したとしたら、母乳を通して赤ちゃんにプロポリスの成分が与えられる可能性もあるようです、またプロポリスに対して副作用がある方もいるのですが、母乳を通して赤ちゃんにプロポリスの副作用が行くかどうかも不明なのです。
まとめ
プロポリスは、様々な事に効果があるとわかり始めたばかりで、その分、未だ不明な事もあるので、妊娠中、授乳中のお母さんは避けた方がよいでしょう。
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