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プロポリスを含む歯磨き粉のお口の細菌への効果

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プロポリス歯磨き

プロポリスは、蜜蜂により生成される天然樹脂の混合物で、抗菌作用、抗炎症作用、細胞増殖抑制作用、抗う蝕作用を持つことで知られています。今日は、プロポリスを含む歯磨き粉の、お口の細菌であるミュータンスレンサ球菌への効果についてお話します。

虫歯の原因菌であるミュータンスレンサ球菌

 

虫歯は、子供から大人まで多くの人を悩ませる、世界で最も広く普及した病気です。口腔レンサ球菌の中でもミュータンスレンサ球菌は、虫歯の初期段階に最も関係しています。そして、歯垢と虫歯の発生と、ミュータンスレンサ球菌の数は、正の相関関係があることが分かっています。ミュータンスレンサ球菌は、歯の表面に定着し、グルコシルトランスフェラーゼという酵素を産生し、しょ糖から非水溶性グルカンを合成することで歯垢を形成します。

 

プロポリスの虫歯抑制効果

 

プロポリスは、世界の伝統医療において、抗菌剤として幅広く使用されてきました。プロポリスには、アミノ酸、ミネラル、エタノール、ビタミン類、高活性成分であるバイオフラボノイドなどが含まれますが、正確な組成は地理的起源により異なります。プロポリスの成分は、ミュータンスレンサ球菌の成長とグルコシルトランスフェラーゼ活性に影響を及ぼすと言われています。これまでの調査で、プロポリスに含まれるtt-ファルネソール(tt-farnesol)は最も強力な抗菌剤であり、アピゲニン(apigenin)はグルコシルトランスフェラーゼの強力な抑制剤であることが分かっています。プロポリスには、細菌の運動性と酵素活性の抑制効果があり、低濃度のプロポリスは、静菌作用を示し、高濃度では抗菌作用を示します。プロポリスは、細菌の細胞壁、細胞質を破壊し、細菌の細胞分裂を防止します。

 

プロポリス

 

プロポリスを含む歯磨き粉のお口の細菌への効果

 

2015年に発表されたインドの歯科大学の研究では、プロポリスを含む歯磨き粉が、子供の口腔のミュータンスレンサ球菌を抑制する効果があるのかを調査しています。実験には、7~12歳の30人の子供が参加し、実験前に、超音波スケーラーで歯垢清掃が行われました。そして、4週間の間、プロポリス入りの歯磨き粉で、毎朝3分間、歯磨きを行いました。実験期間中、参加者はその他の歯磨き粉やマウスウォッシュの使用は控えるように助言されました。歯垢と唾液のサンプルを、実験前、1週間、3週間、4週間後に集め、デントカルトSMを使いミュータンスレンサ球菌数を分析しました。

 

実験期間中のミュータンスレンサ球菌の変化

 
実験前 2.333
1週間 1.733
3週間 1.333
4週間 0.6667

 

この実験の結果、実験前に比べ、1週間後、4週間後のミュータンスレンサ球菌の数が著しく減少したことが分かりました。

 

まとめ

 

インドで行われた実験で、プロポリスを含む歯磨き粉は、子供の口腔内のミュータンスレンサ球菌数を著しく減らしたことが分かりました。今後、大人数を対象にした更なる調査が進むことで、プロポリスを使用した虫歯予防製品が増えることが期待できます。次回は、プロポリスガムと、キシリトールガムの虫歯予防効果を比較した研究をご紹介します。

 

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