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スポーツ貧血とは? どんな人がなりやすい?

カテゴリー:

陸上リレー女子

 

夏場は特に気を付けたい「スポーツ貧血」ですが、運動をすると誰にでも起こるというものではありません。スポーツ貧血の原因や対処法、どんな人がなりやすいのか、などをみていきましょう。

 

スポーツ貧血とは

 

スポーツ貧血とは激しいスポーツが原因で貧血になることです。本来体に良いとされる運動ですが、激しすぎたり体調管理を怠ったりするとスポーツ貧血になることがあります。

 

スポーツ貧血の種類と原因

 

スポーツ貧血はその原因によって、以下の二つの種類に分けられます。

 

■鉄欠乏性貧血

 

その名の通り、鉄分が不足して起こる貧血です。運動の負荷度に対して鉄分の摂取量が追い付いていない、また運動における発汗により鉄分を汗として損失することなどが要因です。

 

鉄分が不足するとヘモグロビンを十分に産生できなくなり、赤血球の酸素を運搬する能力が低下して貧血を引き起こします。またスポーツに関係なくとも、普段の食生活において鉄の摂取量が足りないとおこる可能性のある貧血です。

 

■溶血性貧血

 

強く足を踏み込むと、その足裏への衝撃によって赤血球が破壊されて起きる貧血です。マラソンなどの長時間足裏への衝撃が継続するスポーツや、剣道、バレーボール、新体操など堅い床に足裏を強く打ち付けるスポーツなどでの発症例があります。

 

後者の溶血性貧血がいかにもスポーツ貧血っぽくて印象に残りがちですが、割合としては前者の鉄欠乏性貧血のほうが圧倒的に多いと言われています。

 

赤血球イメージ

 

■どんな人がなりやすいのか

 

  • 激しい運動を行って鉄分が不足している人
  • 長時間足裏への衝撃が継続する種類のスポーツ選手
  • 足裏を強く地面に打ち付けるような種類のスポーツ選手

 

上記以外にも、場合によってはドラム演奏者のように手を強く打ち付ける習慣のある方の発症例もあります。

 

●性別では「女性」

生理など鉄分の損失機会が多い女性の方がなりやすいです。

 

●季節では「夏」

発汗により鉄分を失いやすい夏場に起こりやすいと言えるでしょう。夏バテにより鉄分の多い食事を摂りにくいことも影響があると思われます。

 

■スポーツ貧血の症状

 

スポーツ貧血の症状には次のようなものがあります。

 

  • めまいやふらつき
  • 倦怠感
  • 頭痛
  • 動悸
  • 息切れ

 

また、スポーツに対するやる気や集中力が無くなることがあります。これらの症状は鉄分の不足により、血液による酸素の運搬能力が減少している影響だとされています。そしてスポーツのパフォーマンスが落ちて集中力も低下するため、単にさぼっていると周りから誤解をされ、トラブルの原因となることがあります。

 

スポーツ貧血の治療と対処法

 

スポーツ貧血の治療は基本的に、

 

  • 鉄分を多く摂取する
  • スポーツの負荷を減らす

 

という方針で行われることとなります。

 

鉄分を補う鉄剤やサプリメントを使用し、鉄分の摂取量を増やしましょう。普段の食生活においても、レバーや赤身の魚類を積極的に食べ、鉄分を多くとることが大事です。

 

溶血性貧血の場合はスポーツの負荷(頻度)を小さくし、足裏への衝撃を減らすためにクッション性の高いシューズに変更するなどの手当てが効果的です。

 

最近ではスポーツ貧血という言葉が少しずつ広まってきて、理解のある方が増えてきたように思いますが、なかなかスポーツのパフォーマンス低下の原因が貧血による可能性があると疑うことは難しいものです。

 

もしスポーツ貧血になりやすい条件に当てはまっていて、軽度の運動で体調が悪くなるのであれば、可能性の一つとして疑ってみてください。また、運動の監督者に相談するなど、周りのサポートを頼るのも大事です。

 

トラック

 

 まとめ

 

激しいスポーツが原因で起きる貧血をスポーツ貧血と言い、鉄欠乏性貧血や溶血性貧血が主な種類として挙げられます。スポーツ貧血になると運動のパフォーマンスが低下し、周囲からはやる気がないように見られることがあります。

 

もし運動中にスポーツ貧血のような症状(めまいやふらつき、倦怠感など)が表れたら、貧血の可能性があることを心にとめておいてください。サプリメントなどで鉄分を摂取し、運動の負荷を減らすことで改善に向かっていくでしょう。

 

【執筆】薬剤師:Y.FUKUDA

 

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