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臍帯血の採取と保存

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白血病など血液の病気の治療や、再生医療に使用される臍帯血。妊婦さんのなかには臍帯血を保存する方法について気になっている人もいるのではないでしょうか。この記事では、臍帯血を保存する方法、そして保存先の臍帯血バンクである「公的バンク」と「民間バンク」の違いについて解説します。

 

臍帯血はどう保存されるの?

 

臍帯血の採取から保存まで

 

赤ちゃんとお母さんへの負担

 

臍帯血の採取には、出産時に赤ちゃんの次に排出される、へその緒と胎盤から残った血液が採取されます。臍帯血を採取するには、へその緒に注射針を刺す必要がありますが、赤ちゃんやお母さんが痛みを感じることありません。一度の出産で採取できる臍帯血は40~100mlと僅かなものであり、採取は数分程度で終わるので、母子に負担はかからないでしょう。

 

臍帯血を採取する方法

 

  • 胎盤が排出される前に採取する方法
  • 胎盤が排出された後に採取する方法

 

臍帯血を採取する方法は二つ。胎盤が排出される前に採取する方法と胎盤が排出された後に採取する方法です。最近では、赤ちゃんが生まれた後、胎盤が排出される前に臍帯血を採取する方法が一般的です。

 

 

臍帯血の保存と管理について

 

臍帯血を採取した後に行われるのが保存です。臍帯血の保存は、出産時に臍帯血を採取してから、36時間以内に臍帯血バンクに運ばれて保存されます。臍帯血の具体的な保存方法は凍結保存です。臍帯血はマイナス200℃にも及ぶ液体窒素で保存されるため、長期間にわたる保存が可能です。

採取した臍帯血は、そのままの状態で保存されるわけではありません。臍帯血の保存は、必要な細胞のみを取り出して処理したものが凍結保存されます。

なお、保存された臍帯血は、臍帯血移植など病気の治療に利用されます。保存した臍帯血を移植する前には、いくつかの検査が行われ、合格した臍帯血のみが治療に利用されます。

 

臍帯血を採取できる病院

 

妊婦さんのなかには、臍帯血の保存について興味がある人もいるでしょう。臍帯血を提供したい時や自分のために保存したい時、医療機関ならどこでも臍帯血の採取ができるというわけではありません。臍帯血の採取から保存には、医療スタッフの技術指導や厳しい品質管理が必要であるため、臍帯血を採取できる医療機関は限られています。

臍帯血を採取できる病院は、契約している医療機関となります。妊婦さんが臍帯血の採取を行いたい場合は、かかりつけの産科病院に該当があるか確認してみてください。

 

 

臍帯血の公的バンクと民間バンクの違い

 

臍帯血の保存先となるのは、臍帯血バンクと呼ばれる機関です。臍帯血バンクには「公的バンク」、そして近年登場した「民間バンク」があります。

 

○公的バンク

 

両者の違いについてですが、臍帯血の公的バンクでは、病気をもつ患者さんなど第3者に対して、治療のために臍帯血を提供するのに設立されたものです。そのため、公的バンクにおける臍帯血の保存は、国の基準を満たしたものであり費用もかかりません。公的バンクで臍帯血を保存する場合、無償で提供することになるので、特定の患者さんを選んだり、優先的に本人が使用することはできません。

 

○民間バンク

 

一方、民間バンクは、妊婦本人とその家族が将来病気になった時に、臍帯血を利用した治療を受けるために保存していくものです。臍帯血を利用した再生医療は実験段階であるため、保存した臍帯血が必ず使用できるとは限りません。民間バンクにおける臍帯血の保存は、必ずしも国の基準を満たしているわけでなく、保存するのにも費用がかかります。

 

 

まとめ

 

近年、注目の集まっている臍帯血の保存ですが、「公的バンク」や「民間バンク」など、利用する機関によって目的は異なります。また、いざ臍帯血を保存したいと思っても、臍帯血を採取できる病院は限られています。臍帯血の保存を希望する場合は、早い段階から、目的や費用なども考慮して決定していきましょう。

 

【記事監修】看護師:原 明子

 

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