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夏バテ予防効果のある鰻(うなぎ)の栄養と美味しく食べるコツ

カテゴリー:

うな重

 

いよいよ夏本番! 暑い日が続いていますが、夏バテ気味にはなっていませんか? 本日は夏バテ予防にオススメの定番食材「鰻(うなぎ)」の旬や栄養価、美味しい食べ方など役立つ情報をご紹介します。

 

意外と知らない鰻の旬や種類

 

鰻といえば、夏の「土用の丑の日」が有名ですね。そんなこともあり、鰻の旬は夏だと思っている方も多いようですが、実は天然鰻の旬は秋から初冬(9〜12月頃)にかけてです。

 

ただし天然の鰻は流通量がとても少ないため、わたしたちが普段目にするのは、ほとんどが養殖の鰻です。養殖ものは、天然ものと違い旬の時期が無いため、一年中出回っています。

 

「養殖」と聞くと天然には敵わないイメージがありますが、最近は養殖技術も高まっているため、天然うなぎに負けない美味しさだと言われています。

 

世界に生息している鰻は十種類以上いますが、日本で食用として流通している鰻は、古くから馴染みのある「ニホンウナギ」のほか、「ヨーロッパウナギ」、「アメリカウナギ」などです。

 

天然うなぎ

 

ニホンウナギが絶滅する?

 

昔から日本で食べられてきたニホンウナギが、実は絶滅の危機にあることをご存知でしょうか?ニホンウナギは、平成26年にIUCN(国際自然保護連合)によって「絶滅危惧種IB類」(近い将来に野生での絶滅の危険性が高い種)に指定されているのです。

 

不漁の報道や価格高騰も続いているため、「いずれは鰻が食べられなくなるの?」と、心配している方も多いはずです。では、本当に鰻を食べられなくなってしまう可能性があるのでしょうか?

 

答えは「Yes」です。

 

では、現在の鰻の国内供給量がどれくらいなのかを見ていきましょう。

 

鰻の国内供給量が激減?

 

鰻の国内供給量(漁業生産量、養殖生産量、輸入量の合計)は平成12年に約16万トン近くありましたが、平成28年には約5万トン程度まで減少しています。これは、国内で養殖用に取れるニホンウナギの稚魚の数が年々減少していることに加え、平成21年以降、輸入物のヨーロッパウナギに貿易制限がかかっていることが関係しています。

 

このままだと将来鰻を食べられなくなる可能性は否定できません。

 

この状況を食い止めるために、鰻の完全養殖の取り組みが進められています。現在は、養殖といっても天然の稚魚を捕まえてきて育てているのが現状ですが、もしかすると将来は完全養殖で、一から育てた鰻が市場に出回る日が来るかもしれません。

 

とはいえ現状は絶滅の可能性もある鰻。命に感謝しながらいただきましょう。

 

うなぎ

 

鰻の栄養とその効果とは

 

■ビタミンB1

 

糖質の代謝に必要なビタミンB1。鰻は魚介類の中でビタミンB1の含有量がトップクラス。糖質をしっかり代謝してエネルギー源を作ることができるため、夏の疲れを溜めこまない身体づくりや疲労回復に効果を発揮してくれます。

 

■ビタミンB2

 

脂質を代謝するのに必要なビタミンB2。ついつい脂っこい食事を取りがちな現代人にとっては必要不可欠な栄養素といえます。脂質を代謝してエネルギーにする他にも、皮膚や粘膜の再生効果があるので、ウイルスの侵入や肌荒れ予防などにも効果的です。

 

■ビタミンA

 

目の健康に良いことで有名なビタミンA。それ以外にも老化の原因となる体内の酸化を防いでくれる抗酸化作用があります。ビタミンB2と同じように皮膚や粘膜の再生にも関係しているため、免疫力を高めて健康を維持するのに役立ちます。

 

ただし、サプリメントや食品などから必要以上の量を摂ると過剰症になることがあります。過剰症になると、腹痛やめまいの他、骨粗鬆症や妊娠時の胎児奇形にも影響すると言われていますので、摂りすぎには注意しましょう。

 

■ビタミンE

 

抗酸化作用の強いビタミンの代表格であるビタミンE。ビタミンAと同じく老化防止や免疫力アップに効果を発揮してくれます。他にも女性ホルモンのバランスを整えたり、血流を良くして肩こりなどを防いだりする効果が期待できます。

 

■その他

 

他にも、たんぱく質はもちろんのこと、骨の健康に必須のビタミンD、血液をサラサラにするなど血管の健康を保ってくれるEPA(エイコサペンタエン酸)、記憶力の向上やアルツハイマー病の症状改善が期待できるDHA(ドコサヘキサエン酸)、各種ミネラルなども含まれています。

 

鰻を美味しく食べるためのコツ

 

鰻を美味しく食べるには、信頼できる鰻専門店で焼き立てを食べるのが一番です。とはいっても、毎回お店に行って鰻を食べるのは難しいですよね。そんな方のために、買ってきた鰻を美味しく調理する方法をご紹介します。

 

買ってきた鰻を自宅で食べる時、どのように温め直してから食べていますか? もし、そのまま電子レンジで温めているのなら、ひと手間加えるだけで今までよりも格段に美味しくいただくことができますよ。

 

■ふっくら仕上げる温め方

 

  1. ① スーパーなどで買ってきたタレがたっぷりかかった鰻の場合は、そのまま温めると味が濃いため鰻の味が消されてしまいますし、身が固くなりがちです。そのため、まずは鰻を水で軽く洗いながら手でタレを取り除いてしまいましょう。
  2. ② フライパンに鰻を入れて酒を多めに振って蓋をします。汁気が少なくなって、ふっくらするまで蒸し焼き状態にしてください。
  3. ③ お皿に盛り、お好みで別途用意した鰻のタレをかければ完成です。

 

■カリッと仕上げる温め方

 

  1. ① 表面をカリッと仕上げたい場合は、魚焼きグリルを利用してみましょう。先程と同じように、タレが多く付いている場合は軽く洗い流します。グリルに薄く油を塗ったアルミホイルをしき、その上に鰻をのせて1~2分ほど焦げないように焼きましょう。
  2. ② 温まってきたらタレを塗って更に1~2分焼き、表面がカリッとしたらお皿に盛りつけて完成です。片面焼きのグリルの場合は裏返して両面を焼きましょう。

 

■夏バテぎみの時にオススメの食べ方

 

鰻は夏バテ予防に効果的な食材ですが、すでに夏バテぎみで胃腸が弱っている状態ですと、食べるのが辛いと感じてしまうこともありますよね。そんな時はダシ汁をかけて「ひつまぶし」にするのもオススメです。山椒などの薬味をかけると食欲アップ効果が高まるだけでなく、消化吸収を助けてくれますよ。

 

また、鰻は栄養たっぷりの素晴らしい食材ですが、脂質量が多めで食物繊維やビタミンCなど不足している栄養素もあります。「鰻さえ食べていれば大丈夫!」とは思わずに、野菜など色々な食材と組み合わせて食べてくださいね。

 

うなぎ

 

まとめ

 

鰻のことを深く知ると、今まで以上にしっかり味わって食べたくなりますね。お家でもひと手間かけるだけで美味しい鰻が食べられますので、今回の内容をぜひ参考にしてみてください。夏バテ予防は食事内容が鍵となります。栄養満点の食事を摂ることを心がけ、今年の夏も元気に乗りきりましょう。

 

【執筆】管理栄養士:佐藤 まゆこ

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