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妊娠中のビタミンD摂取と子供の自閉症発症リスクの関係

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妊娠中

ビタミンDは健康上に大切な栄養素であることはこれまでにもお話してきました。最近行われた研究によると妊娠中ビタミンD摂取が子供の自閉症発症リスクに大きく関与していることがわかりました。

妊娠中のビタミンD摂取と子供の自閉症発症リスクの関係

ビタミンDにはさまざまな健康効果があります。主な働きとしては、カルシウムとリンの吸収の促進、骨の形成と成長を促進、免疫力を高めるなどがあります。これらがもたらす効果としては、糖尿病予防、癌の抑制、乾癬治療、骨粗鬆症予防、抗花粉症、抗アレルギー、うつ病対策などに良い面があると言われてきました。そして、最近の研究で妊娠中のビタミンD摂取が子供の自閉症発症リスクにも関与していることがわかりました。

ビタミンDの自閉症発症への効果

クイーンズランド大学で行われた調査によると、妊娠中のビタミンDの欠乏が自閉症の発症に大きなリスク要因となり、妊娠第20週までにビタミンDが不足すると胎児が自閉症発症になるリスクを増やすことが明らかとなりました(Vinkhuyzen et al., 2016)。

この研究では、妊娠中の母親とその子供を対処として、4229人が試験されました。6歳以下の子供の社会的反応度スケール(SRS)が測定され、母体中期妊娠血清と新生児血清(臍帯血から採取)から25-ヒドロキシビタミンD(25OHD)が評価されました。25nmol -1未満の25OHD濃度をビタミンD不足群としました。 25OHDが十分である群(25OHD> 50nmol l-1)と比較して、25OHDが不足していた群では、子供のSRSスコアが低い結果でした(妊娠中期n = 2866、β= 0.06、P <0.001; 1712、β= 0.03、P = 0.01)。この結果から妊娠中のビタミンD不足は、自閉症リスク高めることがわかりました。これは自閉症を発生させる関連物質の形成プロセスにビタミンDが関与しているからだと推察されています。今回の結果から妊娠中のビタミンD不足は、自閉症発症リスクが高めるので妊娠中にはビタミンDの摂取が大切だと言えます。

ビタミンDが妊娠中に大切な理由

ビタミンDは、骨の健康維持に有効な栄養素です。ビタミンDには小腸でのカルシウム吸収を促進し、血液中のカルシウムを骨に運ぶ働きがあります。不足すると骨の形成が滞り、もろく弱い骨になります。ビタミンDは、骨や歯に欠かせない栄養素です。カルシウムやリンの吸収を促進し、血中のカルシウム濃度を向上するにも有効です。妊娠中は、胎児の骨や歯の健やかな形成のためにビタミンDの積極的な摂取が勧められています。推奨量は7.0μgの摂取で1日100μgを上限とされています。このように胎児の骨を作るにはビタミンDは大変大切な栄養素で、不足をすると早産や低出生体重のリスクが高くなるとも言われています。さらに、ビタミンDは免疫力を高める働きもあるので、妊娠中の健康維持にも欠かすことができません。注意点としては、過剰に摂りすぎると血中カルシウム濃度が過剰になり、高カルシウム血症や腎機能障害を起こすこともあります。食欲の減退や吐き気、腹痛などが起こることがありますので、摂りすぎには注意しましょう。

ビタミンD

まとめ

このようにビタミンDは妊娠中に大切な栄養素であることがわかりました。ビタミンDは日光を浴びることでも補える栄養素です。妊娠中は、外出が困難になるので外で日光を浴びる機会が減ることもありますし、紫外線の影響を気にして屋外で過ごすことを避けているかもしれません。しかし、ビタミンD摂取という観点からは、妊娠中は日光をしっかりと浴びて十分なビタミンDを補給することが大切です。1日の日光を浴びる時間は、春夏期は15分程度、秋冬期は1時間程度が推奨されています。今回の研究でも明らかとなったように、ビタミンD不足は胎児への健康リスクが大きいです。是非、少しの時間でも毎日日光を浴びることを習慣化し、ウォーキングや散歩などで健康増進も同時に行っていきましょう。そして、足りない分はサプリメントなどで補うのが便利です。

(文責:宮本燈)

Vinkhuyzen, A. A. E., Eyles, D. W., Burne, T. H. J., Blanken, L. M. E., Kruithof, C. J., Verhulst, F., … & McGrath, J. J. (2016). Gestational vitamin D deficiency and autism-related traits: the Generation R Study. Molecular psychiatry.

 


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