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ビタミンAの過剰摂取で肝疾患を引き起こした事例

カテゴリー:

ビタミンA

ビタミンAは、正常な細胞の増殖と分化、視力、免疫応答を維持する為に必要な栄養素で、食物、強化食品、サプリメントで摂取できます。しかし、ビタミンAの過剰摂取は急性及び慢性肝疾患の原因になることがあります。アルゼンチンでは、食物とサプリメントでビタミンAを過剰摂取した若い運動家の男性が慢性肝疾患を引き起こした事例が報告されています。

ビタミンA過剰症による症状

 

ビタミンAは脂溶性ビタミンで、体内に吸収された余分なビタミンAは肝臓に貯蔵され、蓄積されます。ビタミンA過剰症は、βカロテンなどプロビタミンAカロテノイドの摂取ではなく、動物性食品から摂取されるレチノールやサプリメントの過剰摂取が原因で起こると考えられています。突然に大量のビタミンAを摂取したことで急性毒性を引き起こした例として、ホッキョクグマの肝臓を食べた北極探検家の事例があります。Lindhard (1913)による報告では、ホッキョクグマの肝臓を入れたシチューを食べた19人の探検家は脱力感、眠気、嘔吐、ひどい頭痛を訴え、そのうち10人は顔の皮膚の皮がむけたといいます。

慢性的なビタミンAの過剰摂取は、頭蓋内圧の上昇、眩暈、吐き気、頭痛、肌荒れ、関節や骨の痛みなどの症状を引き起こし、最悪の場合、昏睡状態や死に至ります。人は過剰なビタミンAを摂取したとき、ビタミンAの摂取をやめてから組織が通常レベルに戻るには時間がかかり、肝臓障害が必ずしも回復するとは限りません。

 

肝臓

ビタミンAの過剰摂取で慢性肝疾患を引き起こした男性の例

 

アルゼンチンで25歳の男性が、アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)とアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)の上昇が6か月以上継続し、病院に運ばれてきました。男性は、肝疾患の原因になる違法薬物使用や喫煙歴もなく、アルコールも飲んだことがありませんでした。検査所見では、男性のアルカリフォスファターゼ(ALP)が361IU/L(正常値~240IU/L)、ASTが86IU/L(正常値~40IU/L)、ALTが104IU/L(正常値~40IU/L)、γ-GTPが392IU/L(正常値~50IU/L)まで上昇していました。患者は、ひどい線維症、門脈圧亢進症、肝星細胞の過形成を引き起こし、慢性肝疾患の状態でした。あらゆる検査を行い、肝障害を引き起こす可能性のある原因が全て除外されました。この男性は、運動家で、体作りの為にお肉やレバーを毎日1,000g以上摂取し、筋肉を増やす為にビタミンAのサプリメントを1日220,000IUとアナボリックステロイドを摂取していました。男性の肝疾患はビタミンAの過剰摂取により引き起こされたと考えられます。

ビタミンAによる慢性毒性は、大人で、推奨量の40倍にあたる1日100,000IU以上を数か月、数年に渡り摂取することで引き起こされると言われています。また、妊娠中のビタミンAの過剰摂取は目、頭、肺、心臓の奇形を含む先天性欠損症を引き起こす可能性があります。

 

まとめ

 

アルゼンチンの事例から、大量のビタミンAを継続摂取することで慢性肝疾患を引き起こす可能性があることが分かりました。普通の食生活で、大量のビタミンAを摂取することは滅多にないかもしれませんが、レバーなど動物性食品を好んでよく食べる人やビタミンAのサプリメントを摂取している人は注意が必要です。また、妊娠中の女性は、サプリメントによるビタミンAの摂取は過剰摂取に繋がる可能性がありますので、なるべくカロテノイドが多く含まれるニンジン、ほうれん草、トマトなどの野菜からプロビタミンAを摂取することをお勧めします。


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