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亜鉛は高齢者の感染症を予防する効果がある

カテゴリー:

高齢者

食事での亜鉛の摂取は、年齢が上がるに連れて先進国、発展途上国どちらでも減少傾向が見られます。亜鉛欠乏、細胞性の免疫機能障害、感染症への感染率の高さは55歳以上の中高齢者で多く見られることが報告されています。これまでの研究を通して、亜鉛には抗炎症作用、抗酸化作用があることが分かっています。亜鉛の摂取は炎症と酸化ストレスを減少させ、感染症の予防に繋がると考えられています。

亜鉛は高齢者の感染症を予防するのか

 

アメリカのミシガン大学で行われた研究では、高齢者が亜鉛を摂取することで感染症への感染率を減らすことができるのかを調査しました。また、亜鉛の摂取によるサイトカインや酸化ストレスマーカーへの影響を調査しました。実験には55歳~87歳までの健康的な高齢者50人が参加し、亜鉛を摂取するグループと対照グループに分かれて12か月間続けられ、サプリメント摂取期間の感染症の発生回数が記録されました。また、実験前と実験後に炎症性サイトカイン、酸化ストレスマーカー、血漿亜鉛濃度が測定されました。そして、実験前の測定値を18歳~54歳までの31人の若年成人の測定値と比較しました。

 

若年成人と比較した高齢者の血漿亜鉛濃度、炎症性サイトカイン、酸化ストレスマーカー

 

若年成人と高齢者の血漿亜鉛濃度、酸化ストレスマーカーの比較

若年成人 高齢者
血漿亜鉛濃度(μg/dL) 101.4 94.3
血漿マロンアルデヒド(μmol/L) 0.36 0.49
血漿一酸化窒素(μmol/L) 42.7 55.6

 

若年成人の測定値と比べ、高齢者の血漿亜鉛濃度は低く、IL-1β、TNF-αなどのサイトカインの生成濃度が著しく高いことが分かりました。また、若年成人に比べ、高齢者は血漿中の細胞接着分子、内皮細胞接着分子、E-セレクチン、そして酸化ストレスマーカーであるマロンアルデヒドや一酸化窒素の濃度が著しく高いことが分かりました。

 

感染症

 

実験前と実験後の血漿亜鉛濃度(μg/dL)

偽薬のグループ 亜鉛のグループ
実験前 95.7 92.9
実験後 88.5 104

 

12か月の実験期間で、亜鉛を摂取したグループの血漿亜鉛濃度は著しく上昇しましたが、偽薬のグループは減少しました。また、TNF-αの生成率は、偽薬のグループでは上昇しましたが、亜鉛を摂取したグループでは著しく減少しました。また、酸化ストレスマーカーであるマロンアルデヒドとヒドロキシアルケナール-4の濃度も亜鉛のグループで著しく減少しました。

 

亜鉛を摂取したグループと偽薬のグループの感染症の感染率の比較

偽薬のグループ 亜鉛のグループ
感染症 88% 29%
20% 0%

 

実験の結果、亜鉛を摂取したグループの一人当たりの12か月の感染症の平均感染数は、偽薬のグループが平均1.4回であったのに対し、亜鉛を摂取したグループは0.29回で著しく低いことが分かりました。感染症に伴う症状別に分類したところ、亜鉛を摂取したグループで熱の発生率が著しく低いことが分かりました。また、偽薬のグループで実験期間中に感染症にかからなかった人が25人中たった3人だったのに対し、亜鉛を摂取したグループの24人中17人で、多くの人は感染症にかからなかったことが分かりました。

 

まとめ

 

亜鉛を摂取することで、高齢者の血漿亜鉛濃度が著しく上昇し、感染症にかかる回数が著しく減少したことが分かりました。また、亜鉛のグループでTNF-αと酸化ストレスマーカーの生成が著しく減少したことが分かりました。高齢者の方は、食事での亜鉛の摂取が少ない傾向があります。サプリメントで補うなどして、亜鉛が不足しないように気を付けましょう。


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